スカ醤本舗 マッシュルーム皿麺 | 酒と散歩の日々                                               

 書くのに日が空いたが、実は前回の訪問から1週間後のことである(つまり5月のこと)。森崎の平作川のほとりに新規開店した「スカ醤本舗」。あの時は、感動のあまり飲食店訪問としてはかなり珍しい撮って出しだった。

 これまで開いてきたどのラーメン店でも成功を収めてきた樋田さんの新店。その度に新趣向で驚かされてきていたので、楽しみで出かけた。そして、はまった。でもっての1週間で2度目となったのである。

 

 

 前回は、オーソドックスにオリジナルのつけ麺にしたが、今回はその時耳にしたマッシュルーム皿麺。これね、会計のカウンターのメニュー表には載っていなかった。どうやら、限定品であった様子。

 ちなみにここ「スカ醤本舗」では、前会計。注文して会計を済ませ、セルフで水を汲んで、出来上がったところでよばれる。自分で取りに行ってというスタイル。

 

 

 2番乗りくらいだったので、まだ店内は空いている。が、注文のために会計を待つ人がすでに行列をしている。この分だと、あっという間に並ばないと入れない人気店になっちゃうんだろうなぁ。

 

 よばれて取りに行く。

 

 

 マッシュルーム皿麺とオプションの「スカ醤」、それとミニ豚バラ丼。この豚丼が美味くてね、前回に続いての注文。ビールはね、やめておいた。ここで供されるビールは、銀河高原ビール。小麦で造ったヴァイツェンビールなのだ。あまり、ヴァイツェンは好みではない。

 

 

 甘めのたれを絡めた豚バラ肉。これがキャベツの上に載っている。前回は、この「スカ醤」をすべてつけ麺の方に使ってしまったが、今回は半分をこの豚丼へ。予想通り美味い。もともと美味いが、もっと美味い。

 ほんとなら、ビールが欲しくなる味。普通のビールも置いてくれないかなとひそかに希望。

 

 

 で、こちらも期待以上だったのが、マッシュルーム皿麺。いわゆるジャンボマッシュルームのスライスが生で、たっぷりと麺の上に盛られている。マッシュルームって生で喰えるのとご心配のお立会い。生のマッシュルームは美味いのだ。これは、野毛の「ビートル」のマッシュルームサラダ(これもジャンボマッシュルームだった)で体験済み。

 全体に荒い塩(多分岩塩)と粉チーズが振りかけられている。

 この斬新さを見よ、だ。こういうアイデアが、樋田さんの真骨頂なんだと思う。

 もちろん、味はGOOD。めちゃめちゃ美味い。「スカ醤」をのせると、これもマッチしておいしさアップ。

 

 またまた大満足の一食となった。