汐入駅近くの「小町」へ。立ち呑みの焼き鳥屋だ。似たような形態の店が、京急線の横須賀市内の駅のあちこちにあって、馬堀海岸では「まいど」という店。系列なのかどうなのかは不明。ただ、各店舗で出している品も随分と違っている。
「小町」に限らず、割とその店に行ったらこの品と決め打ちする方である。特に焼き鳥屋でその傾向が強い。
まずはホッピー氷入りを所望するところは、もうルーチンのよう。
この「小町」ではカウンターの台の奥行が狭いので、いつもこんなアングルでの撮影となってしまう。
まずは、少しのどを潤してからね。
焼き物を注文、塩で3本。何にしたかは、後ほど写真で。あとはとり皮のカリカリ 紅葉おろし添え。
立ち呑みのそんな店ながら、備長炭で焼いた美味い焼き鳥を供してくれる。立ち呑みだからって、下にみるものではないのだ。美味いものを美味く出してくれるそんな店が嬉しい。
ぼんじりと軟骨ととり皮。無意識に注文しちゃったが、とり皮はカリカリと被っちゃった。まぁね、食感が全く違うからね。
香ばしく焼けてて美味い。
私的には、焼き鳥は長っ尻をするところじゃない。焼きたてを横ぐわえに熱いうちにむしゃぶりついて、ホッピーで(ビールや酎ハイ、ハイボールでも可)口の中を落ち着かせる。このセットを繰り返して、サクッと出るのが私の美学。
とり皮も焙りなおしてカリッとしたやつに、ポン酢とネギ、あとは紅葉おろし。これを和えるともなく和えて、口の中へ。
焼き鳥とはまた違った美味さ。
ホッピーの中をお代わりして、賞味20分も滞在しただろうか。もうね、店を出るころにはご機嫌だよ。