よこすかYYのりものフェスタ2024 海自編その2 | 酒と散歩の日々                                               

 この週末に行われた「よこすかYYのりものフェスタ2024」。ヴェルニー公園と隣接するJR横須賀駅、そして海上自衛隊横須賀基地と様々な乗り物について見学したり体験したりの年に一度のイヴェントである。

 毎年6月のこの時期に実施されていて、特別なことがない限り参加をして楽しんでいる。

 

 昨日に続いて、海自横須賀基地の一般公開の様子を・・・

 

 毎回海上自衛隊では、艦船の一般公開や高速起動船の体験試乗などを行っているが、今年の公開は「てるづき」「うずしお」「もがみ」。このうち、前の2艦については昨日書いた通り。

 

 そして、入場前にヴェルニー公園を抜けて歩いている時、一隻の護衛艦が入港している様子も見ることができた。

 

 

 タグボートで艦籍番号が見えないけど、横須賀が定係港の「とわだ」かな。

 

 基地に入場して、「もがみ」の停泊している桟橋へ歩いていくと、すでに「とわだ」が入港を済ませていた。

 

 

 さて、その「もがみ」である。海自で就役している艦船の中では最も新しくデザインされた艦である。フリゲート艦(多機能護衛艦)として新たに立ち上げられた艦種で、少人数での運用が可能。そして何よりもステルス性を重視したこれまで海自にはなかった姿。

 

 

 両サイドに停泊しているのが、従来の護衛艦たち。鉄塔のようなマストを備えている。これに対して、中の三隻はとがった棒のような構造を持ち、さらにファンネル(煙突)も隠されている。

 「もがみ」はこのもがみ型フリゲート艦のネイムシップ。現在5番艦まで就役しているが、この日の横須賀にはそのうちの三隻が集結をしていた。一番、左側のが「もがみ」でこちらが公開中。

 

 

 停泊している桟橋に向かってみる。すごい行列。最後尾を示す看板のところに75分待ちの表示。この暑い中、行列するのは嫌だ。ということで、姉妹艦たちに近づいて写真だけ。うっすらと完備に艦名が書かれている。

 「やはぎ」。この5月に就役したばかりの5番艦である。配備されるのは舞鶴基地。

 ちなみにこのもがみ型には、川の名前が付けられていて12番艦まで計画されているという。

 

 

 こちらの桟橋からは、これも公開されている潜水艦「うずしお」や「てるづき」などの後部がよく見える。

 

 ここから引き返し、海自グッズや各隊の紹介をしているブースを見学して回る。そこへアナウンス。

まもなく防衛大学校の儀仗隊の演技が始まるという。会場となるヘリポートへ移動した。

 

 

 停泊する「てるづき」の前方にヘリポートはある。まず、そこへ儀仗隊が行進をしてきた。

 

 

 その後、演技も見学。

 それにしても暑いぞ。そろそろ基地を離脱して、ヴェルニー公園へ移動しようか。