横須賀の６月恒例イヴェント「よこすかYYのりものフェスタ2024」が、ヴェルニー公園を中心に開催された。同時に、隣接するJR横須賀駅での特別イヴェントや海上自衛隊横須賀基地の一般公開も行われた。
今年も足を運んでの、撮って出し。
以前ならば、朝早くから並んで基地に入場し、公開される艦船に乗ってみたり高速起動船の体験をしてみたりと楽しんだが、もうその辺りは一通り体験済みなので今年はゆっくり目に基地へ。案の定もう並ばずに入場ができた。
途中、ヴェルニー公園から。桟橋にめざし状態で停泊している艦船。一番岸壁よりなのが、今回公開をされている「てるづき」。
真ん中は「てるづき」と同じ形。同型艦の中の一番艦「あきづき」。そして、右が試験艦の「あすか」となる。
いつもはこうやって、遠目から（といっても結構近くで見られる）見ている艦を間近で見られるし、乗艦もできる。
手荷物検査を受けて、基地内へ。雲１つない晴天。もう半袖でも暑いくらい。
間近から見る「てるづき」。甲板に見物客の姿が見える。
情感を待つ長い行列。多分１時間待ちくらい。
戦に使う艦にこの表現はと眉をひそめる方もあろうが、機能的なものは美しい。２月に横須賀美術館でマクロス等のメカをデザインされた宮武一貴さんの対談を拝聴したが、横須賀出身の氏の原点に海上自衛隊の艦船があったという話もあった。
今回公開された艦船は３隻。潜水艦では「うずしお」が公開中。といっても、潜水艦内部は機密情報の塊。後部甲板を歩くだけ。以前、同じように潜水艦の甲板に上がったが、なるほど滑らないようなコーティング等乗ってみないとわからないことばかり。
目の前を高速起動船（水中処分艇の方かも知れない）が走り抜けていく。これも以前体験試乗したが、軍港クルーズ船と違って波に乗っている感じ。バウンド感が半端ない。そして、艦船のすぐ下まで行ってくれるので、迫力の方もすごい。
一番最初の写真の艦の下によく見るとこの小型船が写っている。
このようなタグボートなどが間近で見られるのも基地公開の時だけ。外からだと大きな艦船のみが目立つけれども、様々な職種の方々が日本を守るために働いていることがわかる。