蒲田八幡神社 | 酒と散歩の日々                                               

 昨日の続きとなる。

 4月24日、愛する和楽器バンドのファンイヴェント「真・八重流総会」へ参戦。開始前の物販で希望のグッズを無事に入手し、腹ごしらえ。会場である「ZEPP HANEDA」のある天空橋には飲食に利用できる店が少ないので京急で京急蒲田へ戻って飯を喰って・・・というところまでが昨日書いた話。

 「ナポレオン軒」で食事を終えた後、まだ時間があった。腹ごなしを兼ねて、蒲田八幡神社へ参拝。京急蒲田駅からもすぐのところにある。ずいぶん前のことだが、蒲田に羽根つきの餃子を喰いに来た時(確かはしごして喰った)→このブログを始めた年だったんだ→立ち寄った気がする。神社のことは書いてないけど・・・

 

 

 鎌田八幡神社は、誉田別命(ほんだわけのみこと)が御祭神、創始は不明ではあるが、境内に小円墳があったことや言い伝えなどからかなり昔からこの地が聖地であったらしいことが神社のHPにあった。

 

 狛犬さんの鑑賞の前に、拝殿へ。

 

 

 お賽銭を入れて、二礼に拍手一礼のお作法通りの参拝。

 この拝殿の前に狛犬さんがいらっしゃった。

 

 

 こちらの狛犬さんは比較的新しいもの。といっても1961年の作、私と同い年じゃないか。このあたりの時期の狛犬は割と量産品で画一的なものが多いけれども、なかなか個性的な部類ではないかと思う。

 

 そして、境内社の天祖神社の前にも、もう一対の狛犬さんがいらっしゃった。

 

 

 こちらもまずは参拝だな。

 

 

 こちらの方が古い。1878年の作、明治期のものだ。

 色は黒、ずっしりとした重量感がある姿。巻き毛なども大胆かつ勇壮で、見事な江戸狛犬。阿吽の型とも子を従えている。その子の造りも細密に彫られていて、素晴らしいと思う。

 いいものを見たぞ。

 

 さて、入場までもう少し時間がある。この日は雨もよい。天空橋まで行っちゃうと、雨の中なので座ることもできない。晴れてれば、空港が展望できる足湯とかあるんだけどね。ずっと立っているのはつらいから、ぎりぎりまで蒲田で過ごすことにする。

 ドトールを見つけたので、アイスコーヒーを飲みつつ、読書で時間をつぶした。