真・八重流総会2024 和楽器バンド | 酒と散歩の日々                                               

 「和楽器バンド」の大ファンである。この4月23日に結成10周年を迎えたこの「和楽器バンド」。初めてライヴに参戦したのは、2017年の大新年会。その前年、ある番組で聴いた彼らの「千本桜」にしびれた。で、はまった。ライヴがないか調べ、チケットを取ったのが、このライヴ。いやいや、こうやって、ライヴに参戦するの自体がもう何十年ぶり。

 この歳になって、推し活を始めるとは思わなかったよ。ただし、ブログで推しのことばかり書くのはやめようと、この時思った。毎度訪問させていただいているブロガーの中にはほんと推し一途みたいな内容もあって、すごい熱量だなとは思う。

 が、私自身は日常的に描くことが多い。だから、「和楽器バンド」のことを書くのは、ライヴ参戦の時くらいと決めている。

 

 これも思えばだけど、その初参戦の時には、まだCDも買ったばかり、メンバーが何人いるか名前は何かもよくわかっていなかった(ベースの亜沙さんの性別もこのライヴの時にははっきりわからなかった 席が遠かったの)。

 そこから、ツアーの度、あるいは大新年会への参戦が始まる。そのあとの最初のツアーの際には、ファンクラブにも入ってしまった。ファンクラブの名称は「八重流(のちに所属を移籍した際に 「真・八重流」と名称変更)」。ファンたちは「門下生」を名乗る。そのファンだけが参戦できるのが、「新・八重流総会」。今回で6回目の開催。

 

 さて、たまにしか語らないから、その分熱くなっちまった。

 

 4月24日(水)その「真・八重流総会2024」が天空橋の「ZEPP HANEDA」で開催。年によっては、別日に大阪でも開催されることもあったが、コロナ明け 昨年から復活の総会は、昨年同様この「ZEPP HANEDA」での昼夜の2回のみ。「X」のつぶやきによれば、全国各地だけでなく、海外からのファンも集ったみたい。

 ただ、昨年の同会場でのライヴは、着席あり(ライヴ中は総立ちだけど)。今年はスタンディング。スタンディングでの総会は、2018年の豊洲ピット以来だ。

 私は、早めにスケジュールの調節をし仕事を休みにしてこの日に備えた。

 

 当日・・・(一昨日だ)、昨年に続き天候は雨。だれ?雨男?雨女?

 

 

 

 天空橋は京急線で、羽田空港駅の1つ手前。空港を眺めることができるこの場所には足湯などもあるのに、雨で入ることもかなわず。

 入場までの待機時間も立ちっぱなし、それから入場後もスタンディングでのライヴだったので、昼夜参戦の帰路 もう足腰はいっぱいいっぱい。歳を取って、筋肉痛は2日後とかよく言うけどもう翌日は痛い痛い。休んだ手前、仕事は歯を食いしばってね。

 

 脱線から戻ろう。

 

 

 まずは昼の部。一般席。抽選で入場順が決まっている。1Fの後ろから5列目あたりでライヴを観る。ほぼセンター当たりだったので、ステージ全体を楽しむ感じ。

 セトリはどこまでアップしていいのかな?

 戦-Ikusa- から

 ワタシ至上主義

 ・・・

 

 パラダイムシフトとかシンクロニシティとか夜の部でも同じ曲が演奏されたけど、

 結構昼と夜でセトリが変わっていた。なんでも、メンバーがそれぞれ2曲ずつやりたい曲をあげて、セトリを作ったのだとか・・・

 

 恒例の「超和楽器バンドZ」登場。これはメンバー8名が、本来の自分のパート以外の楽器やボーカルを担当するというもう企画もの。毎回、だれがどの楽器やボーカルをするのか決まってはいるのだけれども、今年はついに彼らの代表曲であり、ある意味一番難しい「千本桜」。もうね、予想通りの展開!最高。高校生の文化祭発表みたい。

 

 昼のみの演奏だったのが、蛍火 ブルーデイジー 起死回生 セツナトリップ。

 最後の曲は 愛は鳴る(ファンクラブ向けに書かれた曲 アルバムには入っていない)。

アンコールは正統派の千本桜。

 

 

 

 で、インターバルがあって、今度は夜の部。こちらはラッキーにもVIP席が当たり、入場順もそれなりによかった(といっても3桁だけど)ので、前から10列目あたりのポジションをゲット。上手側、三味線のべにさんやギターの町屋さんの正面あたり。

 曲間に声をあげた時、お二方からそれぞれ目線をもらった(気がする)。単純にうれしい。

 昼の部と変更があったのは、上に書いた曲の代わりに ゲルニカ StrongFate 郷愁の空 拍手喝采 PerfectBlueが演奏された。

 昼夜同じ曲でも、シンクロニシティで町屋さんが歌詞を変えた(忘れた?)り、パラダイムシフトという曲では変拍子しまくりなので途中ボーカルのゆう子さんがペンラを正しく振れるように3拍子の部分の指揮をしたりと もうね、てんこ盛り。

 ファンでない人、ごめんなさい。推し活ってのはこんなものなのよ、許してね。

 

 和楽器バンドは10周年目の今年の末をもって、無期限の活動休止に入ることを、今年初めの大新年会で発表した。

 この総会の最後で、それに向けてのここからの活動 ニューアルバムの発表やライヴツアーの日程など を話してくれた。

 

 またいつか活休が終了してと願わずにはいられない。けれども、バンドのメンバーが決めたこと。ついていきますぜ。

今年の最後まで、盛り上がって 和太鼓ど~ん!(わかる人にはわかるか)