タイトル変更 干支は巡る | 酒と散歩の日々                                               

 新年の挨拶から書くつもりだった。

今日は撮って出しの話をアップするつもりで、午後の時間をかけて書き上げていたのだが、今一部書き直しをしている。

 まずは、地震の被害を受けている北陸を中心にお住いの皆様にお見舞い申し上げたい。被害がこれ以上拡大しなければいいのだけれども・・・

 

 (ここからがもともと書いてあった部分だ)このブログを書き始めたのが、2012年の元旦。辰年である。というわけで、このブログは干支を一巡りしたことになる。数日の抜けはあるものの、ほぼ皆勤で書き綴ってきた。三日坊主の私がこれほど続けられてきたとは・・・感無量である(大げさ!)。

 これからもよろしくお願いいたします。

 

 さて、昨日 大晦日のブログでも触れたのだが、我が家の恒例となったさだまさしさんの「カウントダウンコンサート@国技館」へ昨年(&今年)もつれあいと参戦してきた。

 以前はコンサートの後会場から生放送されるNHKの「年の初めはさだまさし」を観覧してから、始発で帰路についていたのだが、つれあいと同道二人 歳を考えて無理をするのはやめようと、3年前から国技館近くのホテルを取って、観覧後ゆっくりと眠って帰ってくるようにしている。

 

 そのコンサートの様子などを(毎年、年の初めはこんなこと書いてるなぁ)。

 

 昨年(といっても昨日だ)の宿泊はその前年に続いて「アパホテル」。何しろ、国技館の真裏にある。

そこにチェックインをして、まずは夕食へ。何しろ、18時半開場 20時開演 終演元旦0時過ぎ NHK放送終了が2時半だ。

 両国駅前にむかう途中、国技館に立ち寄る。何でも「懐かしくじ」というのをやっているそうな。たくさん並んでいたらやめとこうと話しながら行ってみると、行列は短い。ならばとその後ろについた。

 

 

 1000円で1回くじが引ける。要は、過去のライブなどでの物販品が当たるわけだ。つれあいがかなりのさださんのファン(私もややファン)。年数回ライブにも行っている。ま、グッズがかぶってもね、運試しみたいなものだからね。ここでいいものが当たっても今年の運を使い果たしたって、この日で今年は終わりだからね。

 つれあいとそれぞれ引いて、当たったのは2022年のこのコンサートで売られた手ぬぐい(持ってるけどね)。

 

 

 国技館の周りには、チャリティで募られた幟。国技館っぽい雰囲気を醸し出している。

そうだ、今年は初めてキッチンカーが導入された。コンサート中にさださんが話していたが、開場前に売り切れだったそうだ。

 

 ・・・夕食を終えて(このあたりはまた後日)、入場待ちの行列に並ぶ。つれあいは今年のグッズ購入に燃えている。さださんがデビュー50周年を記念して、この幟のミニチュア版が売られるとか・・・行列の末 ちゃんとゲットして席に戻ってきた。

 

 

 私はといえば、その間会場内をうろうろ。そして、席へ。昨年に続き、マス席。足がのばせて楽なのだ(4人マスを2人で購入→割高になるんだけどね 楽なのが一番)。いや、このマス席って4人で入るときゅうきゅう。相撲の時もここに4人で座って観戦するのかね。弁当とか広げる余裕もないって・・・

 

 

 会場の全景。上部4面にモニターがある。

 

 

 ちょっと暗くって見づらいが、満員御礼がかかっている。

 

 で、コンサート開始。少しだけセトリも。

オープニングは「長崎小夜曲」、続いて「北の国から(~遥かなる大地より~)」。

ここで恒例となった「芝浜」。大晦日に「芝浜」のアイデア(この噺は元々大晦日が舞台となる)で始まったもの。今年は春風亭一之輔師(昨年は柳家三三師だった)。一席のお笑いで笑って泣かせて、さださんの歌は「道化師のソネット」。

 その後は、さださんの50周年記念トリビュートアルバム「みんなのさだ」から。このアルバム自体がさださんをリスペクトするアーティストたちによるカバー集。

 その中から3組が登場。まずはwacciによる「関白宣言(+オリジナル1曲)」、続いてT字路sによる「まほろば(+オリジナル1曲)」、そしてMOROHAによる「新約「償い」(+オリジナル1曲)」。

個人的には、T字路sの女性ボーカルのシャウトが好みだったなぁ。

 あれ?このあとはどっちが先だったかなぁ。噺家の立川団春師が登場して「案山子」を歌った(というか歌わされた)。お上手!

 (でもって あれ?こっちが先?)、吉田正美さんが登場して「グレープ」の曲を。若い人は知らないかもね。さださんは吉田さんと組んで「グレープ」というデュオでデビューしたのだ。

 横浜アリーナと中継がつながって、あちらではももいろクローバーZが「ももクロ歌合戦」のライヴ中。そこでグレープの代表曲「精霊流し」を2人でね。

 その後は今度はNHKホールと中継がつながり、今度は独りで「秋桜」を。

 年越しのタイミングは、もうこれは恒例「大晦日(おおつごもり)」で。

 

 撮って出しのこれをここまで書いてきて疲れてきた。長いゾ。

 いったんの休憩をはさんで、12時20分「年の初めはさだまさし2024」の生放送が始まる。いつものように葉書が読まれ・・・

 ゲストでやってきた高橋 優さんが歌い、「ももクロ歌合戦」を終えたももクロちゃんたちも駆けつけてきて登場する。ももクロちゃんたちのこの参戦ももう恒例。横浜アリーナで8時間やった後だからね、ご苦労様。このももクロちゃんたちに会えるのも、年越しの楽しみの1つ。

 

 

 コンサート中、生放送中は当然のことながら、撮影などは厳禁。肖像権なんかもあるからね。

ということで、出演者たちがはけた後、帰り支度をしながら1枚だけ。

 

 歩いて数分、アパホテルに戻ると参戦した皆さんでホテルのロビーがごった返し。エレベーターの順番待ち。

 部屋に入って、・・・さて おやすみなさい。(とここまで書いてあった)

 

 新年から、こんな状況。お手伝いできることは何でもしよう。

まずは、この厄災がこれ以上広がらないことを祈りつつ・・・とんでもない年の初めだ。