久々の新店開拓(といってもまだ昨年)である。2023年の年間を通しても、この一軒位?なじみになった店を回遊する1年であった。ま、以前のように野毛に足しげく通わなくなったり、はしご吞みをしなくなったためでもあるね。
カキが好きである。フライもたまらなく好きだが、できれば生ガキが喰いたい。野毛でなら心当たりがあるのだが、横須賀の街のどこかで喰えないだろうか?
ググってみたら、横須賀中央の裏通りにある「福ちゃん」にあるらしい。いや、必ずあるわけでもないらしい。店の前は何度も通ったことがある。「もつ昇」の斜め向かいあたり、「CoCo壱」の歩道を渡ったところ地いえば、横須賀市民ならわかるかな(他所の方には皆目だろうが・・・)。
外からみたところ、カウンターだけのけっこう渋めの居酒屋である。常連さんでいっぱいならやめようとのぞいてみると、カウンターの多くが空いていた。では入店。
この日のメニューが貼られていた。よし!生ガキがある。「岩手 生ガキ」。これにしよう。
いやいや、まずは呑みものだ。ホッピーがないので、まずは瓶ビール。
そして、待望の生ガキとそのすぐ上に書かれているにしんの刺身を。
この店はキャッシュオンデリバリィ(COD)。野毛では割とみかけるけど、横須賀では珍しい(と思う)。
スダチ(カボス? 両者の区別がいまだに・・・)が添えられて、殻付きのカキがやってきた。ま、ぺろりと一口だよね。美味~い。やっぱ、生ガキはいい。
ニシンの刺身は、もしかしたら人生で初かな。学生時代に定食屋でよくにしんの塩焼きは喰った。メスで数の子が出てくるとラッキー。懐かしい味だ。
北海道には何回か行ってるけど、刺身で喰った記憶はあまりない。
いただいてみると、なるほど、これがにしんか(食レポ ヘタ)。とろりとした食感。
ビールを呑み終えて、粉茶割りをもらった。貼られている短冊をみると、この粉茶割りとお茶割りがある。私は断然こっち派。お値段はどっちも300円だったかな。
せっかっくなので、つまみにもう1品。地たこぶつを。
地元走水の産。歯ごたえがよくって、味も濃い。美味いね。
この店いいなぁ。またこよう。特にカキのある冬場は絶対こよう。ただし、カキは「いつでもあると思うな」というポジションらしい。