伊勢ブラをしていて(表現が古いね)、こんな店をみつけた。最近はやっているんだっけか、蘭州ラーメン。
でも、店頭にいってみると面白い。
9種類の麺が楽しめるのだと(いや、一杯あたりでは1種類ね)。三角の麺とか幅広の麺とか・・・
ちょうど昼時、入ってみることにした。
入ってテーブルに着くと、あまりに中国語なまりがきつすぎて何をいっているかわからない店員さんが、外を指して叫んでいる。
なるほど、外で食券を買えということだな?
⑧の細帯麺を選択。また、テーブルに着くと、また叫んでいる。首をかしげていると、手招きで読んでいる。
いってみると、食券を渡せと。なるほど、席まで注文をオーダーしにくるのではなく、自分でカウンターに食券を持っていくんだ。
この時点で、コミュニケーションに少し疲れた。
と、厨房で麺を伸ばし始めた。すごいじゃん。見る見るうちに麺が仕上がっていく。
しばらくして、またほにゃほにゃというので、カウンターに出来上がった麺を取りにいった。
シャンツァイが散らしてあって、透き通ったさっぱり系のスープ、美味いじゃん。
麺リフトなどもやってみた。
しばらくして、先ほどのカウンターの青年に代わってお姉さん。「餃子お待たせしました」、ややなまりも感じられるがちゃんと日本語。
店で食べている他の客は、日本の人なんだろうか。せめてこれくらいの発音をしてくれないとわからないよ。
麺も餃子も美味かったし、他のタイプの麺も喰ってみたいな。
あのあたり飲食店にはシビアな競争が待っている。日本人向けの接客に「もう少し頑張りましょう」を贈りたい。