昨日書いた通り、房総半島の旅行である。東京からならば、アクアライン使いが便利なのだろうが、横須賀からだとフェリーの方が早いし楽だ。
「時の栖」をキャンセルしてまず調べたのが宿だった。フェリーで金谷へ到着するのが夕刻であることがわかっていたし、あまりそこから距離のあるところだと、食事の時間などがせわしなくなる。大きな観光ホテルも考えたが、小さな海辺の民宿でのんびりしたいということも考えた。
そして、選択したのが安房勝山の海辺にある宿「おしなや」。本当は、温泉も考えたんだけどね。こじんまりとしていて、料理も美味そうだった。
これは、翌朝撮った写真。着いた時は、当然真っ暗。波音がよく聞こえた。
部屋に案内され、くつろぐ。畳の部屋。久しぶりだなぁ、畳の部屋に停まるのって。そして、夕食の時間。
わぉ、である。お刺身に煮物、先付(っていうのかな、ちょっとしたつまみ)、後から揚げたての天ぷらもやってきた。典型的な海辺の民宿の夕食なんだなぁ。嬉しいのは、刺身にマグロが入っていないこと。地の魚の方がいいよねぇ。
そして、メインイヴェント。
アワビの踊り焼きだ。あぶられて身もだえするアワビ。残酷極まりないが、美味そうだ。
2人でシェア。柔らかい、肝にコクがある、貝の旨みがすごい・・・いつまでも噛んでいたい。
そして、メインイヴェントその2
伊勢海老も。陶板焼きっていうのかな。これも2人でシェア。他のおかずもたくさんあるので、我々おじさんおばさんには十分。
カワハギの煮付けも美味かったぁ。
もちろん、ビールね。ビール呑んで、美味いもん喰って、最高の骨休め。
ご飯もいただく。
このさ、アサリの潮汁だけで、おかわりができちゃうくらい。お腹いっぱいなのにね。
・・・
そして、朝食。
これもね、典型的な海辺民宿スタイル。普段はパンだけど、こういう朝はねぇ。いいねぇ、たまには。
心づくしの料理に、この宿を選択して大正解。
どうもありがとう。