「散り椿」 | Coffee Break

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つれづれなるままに、日々の出来事、感じたことを思うままにつづろうと思います。

今日は、先ほどから雨が降り始めました。

朝からまったりと過ごしております。

 

気合を入れて(笑)

いただきものの紅茶を入れてみました。

お茶っぱを蒸らす時間を3分!にこだわり

タイマーで計っております。

 

そしたら、

ちょっとお味がアップしたような・・・・

 

 

 

紅茶を楽しみながら

今読み進めている本は、

 

葉室麟さんの著書。

「散り椿」

映画は、まだみていないのですが、

それがきっかけとなりました。

 

 

直木賞を受賞された

「蜩(ひぐらし)ノ記」 は拝読しておりませんが

「オランダ宿の娘」を読んだ記憶があります。

 

歴史・時代小説作家、

と紹介にはありました。

 

 

「散り椿」の冒頭の部分で、

花びらが一枚づつ散る椿があることが紹介されていました。

 

京都の地蔵院というお寺にもそれがあるそうです。

豊臣秀吉が寄進した「五色八重散椿」といい

一木に白から紅まで咲き分けるのだとか。

 

3月ごろに開花すると、ネットで紹介がありましたので、

もし、そのころまで、私が覚えていたら訪れてみたいなぁと思います。

 

岡田君扮する瓜生新兵衛がからむ江戸時代、次期藩主を巡るのお家騒動を

ミステリアスに描いています。

映画のほうはまだ見ておりません。

 

 

まだ、読破できていないのですが、

結末がどのようになるのか、

楽しみにしているところです。

 

葉室さんは、昨年暮れに鬼籍入りされています。

ご冥福を心からお祈りいたします。

 

「散り椿」

葉室麟 著

角川書店

平成24年3月出版