野良上がりの保護猫の楽しみ方。 | 猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

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女性専門心理カウンセラー 杏 です。
あなたが毎日笑顔で過ごせるようになるために、生まれつき性格を知るための「キャラ診断」や自己開示ゲーム「アンゲーム」をしています。あなたが幸せになるために 出来ることをしていきます。

こんにちは。


カウンセリングルーム杏の

はやみふみこです。


昨今、猫、保護猫を家族に迎える方が、

増えているなと思います。


動画でもそれはそれは可愛らしい「もち様」や

「ちょりみ」ちゃんやおしゃべりする「うめしゃん」とかあるので、そういうのを見ていると、

「猫と一緒に暮らしたい!」と

家族に迎えたいと言う気持ちになるの、

とーーーってもわかります。


でも、すぐに動画の中の猫のように、

慣れるわけでもないのが、難しいところです。


何匹もの猫と関わってきましたが、

その中の8割が抱っこ好きじゃないと思います😅

でも、読んでる本の上にのるは好きとか、

爪切らせていただくのに困難を極めるとか、

元気な子猫と遊ぶのは、手が傷だらけになるとか

あります。


保護猫も元々誰かに可愛がられていた子は良いですが、

そうでなければ、慣れるまでに時間がかかります。一週間かもしれないし、一か月かもしれないし、年単位かも😅


もし、保護猫と猫と一緒に暮らして、

すぐになでなでしたり、触れ合いたいなら、

ある程度歳をとった元飼われていた猫をお薦めします。


飼われていたので、人に慣れていて、抱っこ出来るこもいます。


でも、あまり人馴れしてなさそうな

保護猫を家族にむかえるのなら、

気長に考えて欲しいなと思います。

野良から保護された子や、

子猫でも少し野良のお母さんに

育てられて子は警戒心が強いです。

そうでなければ生き残れないから。


なので、最初は猫が家の中のどこかにいる。

朝になると餌がなくなっていて

トイレを使ってるからどこかで元気にしてる、

くらいに思ってると、気がついたら少しずつ

顔を見せてくれるようになり、

近づいてくるようになります。


保護された子はそれまで、どのように生きてきたのかほとんどがわからないです。

どんな思いをしてきたのか?なぜここに傷があるのか?話せないけれど、辛い思いをしてきた子も居るので、まずその子のそのままを受け入れて欲しいと

思います。

毎日嫌な思いをせずに、暑さも寒さもなく、安心して眠れて、ご飯の心配をしなくても良い事がわかれば少しずつ慣れてくるので、ぜひその過程も味わってみてください。


今は虹の国で暮らしてるクロちゃんと、まだまだ保護猫の活動が社会に受け入れられなくて顔隠して活動用の写真撮ってた私。