いろんな結婚が描かれている「乙嫁語り」 | 猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

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女性専門心理カウンセラー 杏 です。
あなたが毎日笑顔で過ごせるようになるために、生まれつき性格を知るための「キャラ診断」や自己開示ゲーム「アンゲーム」をしています。あなたが幸せになるために 出来ることをしていきます。

こんにちは。


カウンセリングルーム杏の

はやみふみこです。


私の好きな漫画に「乙嫁語り」があります。


19世紀後半のカスピ海近くの中央アジアを

舞台にした物語りで、

いく人もの登場人物が、仕事をし、結婚して

生きていく様子が描かれています。


この話は、南の町に住む12歳の少年のところに、北に住む遊牧民族の20歳の女性アミルが嫁いできた所から始まります。


一人で嫁いできて、初めて結婚相手の12歳の少年に会った時のアミルの顔が驚く中にも嬉しそうなのですが、

その理由があとから、お相手はおじいさんだと思っていたから、若いあなただと知って長く一緒にいられるから嬉しく思った、とあります。


どの人もその時代のそこの人達は、

親と決めた人と結婚しますが、

親も子供たちが幸せになるための

相手を必死に探しています。


これがとても微笑ましいです。


「乙嫁」とあるように、

基本女性の物語で、読むと力をもらえます。


家父長制の男尊女卑の世界の中で、

それでもその制度の中で、

精一杯女性に優しい男性達もたくさん

描かれています。


物語中ではまたたくさんの結婚が出てきます。

読んでいると、結婚ってなんだろと思いますが、

どの結婚も相手を慈しんで大切に思い、

相手の気持ちを尊重していれば、

どの時代でどこに住んでいても、

幸せなのでは無いかと思えます。


お勧めのコミックスです。