20 年前からの保育に対する評価の低さと賃金の低さ。 | 猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

女性専門心理カウンセラー 杏 です。
あなたが毎日笑顔で過ごせるようになるために、生まれつき性格を知るための「キャラ診断」や自己開示ゲーム「アンゲーム」をしています。あなたが幸せになるために 出来ることをしていきます。

こんにちは。

女性専門カウンセリングルーム杏の
はやみふみこです。

さて、学童保育所でのバイト代ですが、
当時でも格安の1時間500円でした。

まだ立ち上げたばかりの学童保育所の
はじめての夏休み。
紹介してくれたのは今は亡き保育士の親友。
プータロー(まだフリーターとか言うちょっと良さげな言葉はなかった)してた私にどうかと思ってくれたようです。

一緒に働くお母さんもとても良い人だからと勧められて決めました。

その後役員の保護者の方と面接をしたのですが、
時給安くて申し訳ないと言うことを
何度も言われました。

その時は仕方がないと思っていたのですが、
働き始めて「あれ?」と思うようになりました。

家賃、食費などお金はかかったと思います。
でも、でも、
かなり稼いでいらっしゃる方ばかりでは?
今、子供見てるから仕事辞めないで済んでるんだよね?
と、まだまだ世間知らない、結婚してない私は
もやもやし始めました。

保育に対する世間の評価の低さ、
賃金の低さを身をもって知った
バイトでもありました。

正直低学年の子供達のお世話は
半端ないです。

一人一人の対応が必要。
この子が公園に行くなら1人で大丈夫。
この子とこの子なら2人で大丈夫。
でもこのペアは誰かついていくと、
安全を守るだけでも一筋縄ではいかないです。
さらにここ何日かのブログに書いたように、かなり濃いメンバーでもあります。

せめて時給700円あってもいいのではないか?

と働いている間中ずっと思ってたのが通じたのか、一度ほんの少し時給が上がりました。
それでも足掛け4年続けたのは、
楽しかったからだと思いますし、
お母さん達との話も楽しかったです。


結婚して引っ越す事になったから
やめたのですが、引っ越してなかったら、
きっとなんらかの形で関わり
続けたんだろうなと思います。