日系ブラジル人の子供が日本語を覚える過程を生で見た時のこと。 | 猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

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女性専門心理カウンセラー 杏 です。
あなたが毎日笑顔で過ごせるようになるために、生まれつき性格を知るための「キャラ診断」や自己開示ゲーム「アンゲーム」をしています。あなたが幸せになるために 出来ることをしていきます。

こんにちは。

 

女性専門カウンセリングルーム杏の

はやみふみこです。

 

さて、

昨日学童保育アルバイト時代のことを書きましたが、

その学童保育所には日系ブラジル人の子供が

兄弟で2人来ていました。

 

お父さんが日系、お母さんが多分ブラジルの人。

で家族で日本に来ていました。

今から20年以上前のことです。

 

二人の日系ブラジル人の子供は、

当時私の住んでいた田舎ではとっても珍しく、

学校では放課後先生が日本語を教えてくれていたそうですが、

夏休みをさてどうするかということで、学童保育所に

来たわけです。

 

だからと言って誰もブラジルの子供たちのわかる言葉を

話すことは出来ません!!!

 

どうしようもなく、ほかのこと同じように日本語で話しかけていました。

 

でも学童保育所なので、とりあえず朝の少しの時間勉強すれ

ば後は遊び放題。

他の子の真似をしながら一緒に宿題をして

おいしいご飯を食べて遊んで(そこではお昼ご飯は

他の先生が毎回手づくりしてくれてました。)

そんな日がしばらく続いてしばらくしたころ、

私はその子たちが言葉をそっくりそのまま繰り返して

覚えていることに気が付きました。

日本の子が「やった===」と叫べば

ブラジルの子のお兄ちゃんが「ヤッターーー」

それにこだまするかのように弟が「ヤッターーー」

と繰り返していました。

夏休みが終わるころには弟君の方はかなり

日本語を理解するようになってたというか、

普通に日本語で話しかけて通じるようになってた(笑)

 

当然お迎えに来るお母さんにも当時の私は

ガンガンに日本語で話しかけてました。

ある日その子たちが思いっきり蚊に刺されて

かゆがっていたので帰りの時に「今日蚊に刺された」

とお母さんに話したところたどたどしい日本語で

「カ、とは?」

と聞かれて考えた末「モスキート」と

バリバリ英語で答えて通じていました。

 

「英語は国際語」を実感した一コマです。

 

その子たちが今どこで何をしているのか、

全くわからないけれど、イケメンに育っていることは

確かなので、さらにプラスしてたくましく育っていると信じたいです。