昨年末衝撃を受けた漫画「Beastars」 | 猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

女性専門心理カウンセラー 杏 です。
あなたが毎日笑顔で過ごせるようになるために、生まれつき性格を知るための「キャラ診断」や自己開示ゲーム「アンゲーム」をしています。あなたが幸せになるために 出来ることをしていきます。

 

こんにちは。

 

女性専門心理カウンセラーの

速水史子(はやみふみこ)です。

 

さて、年末本屋に寄った時、

モニターに流れていたアニメにくぎ付けになりました。

タイトルにもある「Beastars」です。

もとは週刊少年チャンピョンに連載されている漫画。

 

 

これは読まなければいけないと神の啓示が下りたので、

でも主婦なのでとりあえず1,2巻を買いました。

 

登場人物は動物なんだけど、

舞台は寮のある中高一貫校で、

ただ人間の代わりに動物になっているのかというと、

これがまた動物それぞれの本能が

そのまま残してある非常に考えさせられるものだったんです。

 

 

ここからちょっとネタバレです。

 

 

学校では

狼と鶏が隣同士の席で授業を受けて、

狼はその鶏がバイトで売ってる自分で産んだ卵

で作られた卵サンドを食べたてたり、

廊下ではネズミ系の小動物は壁に沿って歩きましょうとかなってて、

で、普通に恋愛もあります。

主人公の狼はひょんなことから知り合った

ウサギを好きになるんだけど、

でも、それは本当に恋愛対象としてなのか、

食べたいという本能が恋愛という仮面をかぶっているだけなのか、

苦悩するわけです。

 

ウサギも狼と一緒に食事をしながら、

狼がパスタを食べるため口を開けるたびに

体が、足が勝手に逃げ出そうと動くのを机の下で感じながら

「やっぱり狼との恋愛は無理ね」とか思ったりして。

もう人間の世界に置き換えると、

コンプライアンスやら平等やら差別やらなんやらかんやらに

引っかかりそうなことを違う角度から書いていて、

もうこれは大人向けの漫画です。

 

で、よく調べたら2018年のマンガ大賞取ってる。

というかあちこちの賞とってるし。

 

私としたことが!!

 

しかも舞台にもなるようで。

 

私は大人だから、今出ている16巻まで

大人買いしようと思えば出来るんだけど、

それやったらすべてのことを放り出して読んで、

ほかのことが手につかなくなるので、しばらくは我慢します。

少しずつね。少しずつ。