ブログを書くにしても、誤った情報や、根拠の乏しい内容を無責任に並べる気にはなれない。
以前の記事の続きについて書くにしても、本を読み情報をインプットしなければ、中身のない個人の感想のアウトプットになってしまう。
メンタリストDaiGoさんの炎上に関する記事でホームレスについて勉強すると書いたので、今、ホームレスに関する本を図書館から借りてきて読んでいる。
読んでいて、ホームレスについての固定観念が覆される本だと思った。
まず、多くのホームレスは仕事熱心で、アルミ缶の回収で、日給3000円ほど稼いでいるが、正直これはかなりの重労働だと思う。
また、暴力的なホームレスは少数派で、むしろ、ホームレスは中高生やサラリーマンなどから憂さ晴らしとしての暴力を受けている。
ギャンブルやアルコールの依存傾向のあるホームレスは多いが、だからといって公共の福祉に何の迷惑を掛けているのか。
そもそも、ホームレスに関して税金が掛かるのは死んだ時の火葬代くらいだし、無縁墓地の集団納骨なのだから、いくら税金が掛かるというのだ。
また、日雇いの仕事をするためには、ある程度清潔にしている必要があるため、ホームレス=強烈な悪臭ではない。
つまり、税金免除の低所得世帯とホームレスに金銭的な違いはないということになる。
まあ、ざっと列挙したが、憶測や個人の感想で情報を流すのは僕の望むやり方ではないので、今回はここまでとします。
ありがとうございました。