手っ取り早く大学教養数学を身に着けられる参考書 | Coffee of Cusie

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薬剤師ですが、仕事内容は行政です。学生時代は、数学、物理学、化学、生物学に特に興味がありました。

手っ取り早く大学教養程度の数学(大学1、2年で習う数学)を知りたいと思ったら、マセマの「スバラシク実力がつくと評判の キャンパス・ゼミ」をオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記の本は、厳密な証明による正統派スタイルの数学書ではありませんが、大学教養程度の数学の全体像・概要が把握でき、重要な定理を理解でき、必要な計算力が身に着くように書かれています。

 

説明はかなり懇切丁寧で、計算における途中式もしっかり書いているので、自分で計算してみなくても目だけで計算式が追えます。

 

図による説明も多いので、高校数学の簡単な参考書をやっている感覚で大学数学の勉強ができてしまいます。

 

僕個人の感想ですが、1冊2週間~1か月で十分マスターできるので、1年で微分積分、線形代数、統計学、微分方程式、ベクトル解析、複素解析、フーリエ解析、ラプラス変換、偏微分方程式をマスター可能かと思います。

 

手っ取り早く大学教養レベルの数学の概要、要点、計算を身に着けられるマセマは、数学力を付けたいが、難解な数学書は読む自信がない全ての人々にオススメできると思います。

 

ありがとうございました。