0406【 明日の私が見る景色 】
実家に立ち寄ったとき、
一面黄色に染まった河川敷が見えた。
アブラナたちがひしめいている。
幼い頃から見慣れた景色だが、鮮やかに見えた。
季節が移ろえば、色も変わる。
こんにちは。
同じものを見たとき、いつもと違って見えるときがある。
違って見える理由は大きく分けて二つありそうだ。
① 観察者が変化しているため
② 対象が置かれている環境が変わったため
特に、前者の観察者の変化は、
精神状態が落ち着いていたり、ひどく落ち込んでいたり、
あるいは以前より対象を深く観察するようになったり、
はたまた新しい知識を得ていていたりと
考えればきりがないほど、さまざまなケースが考えられる。
しかし、これだけ多くの変化があるのにも関わらず、
”いつもと違って見えること”に対して多少なりとも驚きが伴うのは
その体験が日常的ではないこと、珍しいことを示している。
日常の中に住んでいられることが、いかに幸せなことで、
またその中にどれだけ驚きと発見が潜んでいるのか。
日常とは「今までの私」かもしれない。
