さて、元FX会社勤務の経験があるためか、エフ・エックス・コミュニケーションズさんより
同社の「システムトレードこづち」の評価を依頼されました!
まずは、気になる部分を色々と聞いてみたほうが早い!
ということで、直接インタビューを行ってみました。
これは、システムトレードを検討されている方にも参考になるかと思いますので、
許可を頂きましたので以下ご覧ください。エフ・エックス・コミュニケーションズさんの方は、
システムトレード担当のS氏です。
・システムトレードの種類、概要について
yuta : まず、システムトレードこづち の収益はいかがですか?(笑)
S氏 : そうですね、そこが一番肝心です(笑)システムトレードこづち(以下:こづち)は、
この半年間で順調に稼動しておりまして、50万を投資資金としますと、
その15%ほどの7万5000円のリターンを上げています。
しかし、もっとも重要なのは、「これまでの成績」ではなくて、
「今後も収益をあげ続けるか?」なのですよね。
Yutaさんもご存知かと思いますが、実際には「システムの寿命」というものが存在します、
プログラムは完成と同時に陳腐化が始まります。
Yuta : そうですよね、大体短いと6ヶ月くらいと言われています。
S氏 : こづちの場合は、日々の運用を行いながら、実際には膨大な数のプログラムを試しています。
機関投資家やヘッジファンドが使うシステムトレードプログラムなどは、
それこそ毎日、微調整を繰り返しているといいますが、私たちも、こうした作業を繰り返し、
プログラムのアップデートで各ユーザーさんのこづちに反映してもらう仕組みです。
Yuta : 以前、FX会社に勤めておりましたとき、
ユーザーさんから様々なシステムトレードについての話を伺いました。
システムトレードのニーズは高いのですが、なかなか良いシステムにめぐり合えないとのことでした。
S氏 : ユーザーさんが「良いシステム」と感じてもらうには条件があると思います。
収益性はもちろんですが、システムトレードで資産運用を行うにもかかわらず、
運用そのものの知識がないと利用できないようなシステムでは駄目です、本末転倒な話です。
運用の知識が十分にあるのであれば、ご自身でトレードをされるのですから。
Yuta : ありますね、数字だけ配信ですとか、
分析ツールの設定をユーザーさんに任せるタイプのシステム…。
あれは私にもわかりません(笑)開発した人でないと設定なんてできないですよ。
S氏 : そもそも、設定を変更できるということは、運用プログラムに自信がないと言っているようなものです。
こづちでは、ユーザーさんに行っていただくことは、プログラムをパソコンで起動してもうらだけで、
設定があるとすれば、取引数量だけですね。
運用プログラムについての設定でしたり、運用銘柄、FXでは通貨ペアですが、そうした設定もありません。
Yuta : 運用する通貨ペアは何種類くらいあるのでしょうか?
S氏 : こづちは米ドルと日本円のUSD/JPY専門です。
システムトレードの目的は収益をあげていくことですから、
銘柄を増やせばよいわけではありません。
こづちは、米ドル日本円の通貨ペアだけに絞っています。
「広く浅く」のシステム設計では結果は期待できません。
そうは言いましても、実は、現在、他の通貨ペアでの運用を試験的に試みています。
しかし、まだユーザーさんに提供できる完成度には達していません。
もし、他の通貨ペアでの運用を提供できるとすれば、
今の米ドル日本円のシステムと同じ程度の完成度になってからですね。
「見切り発車」は絶対にしたくありません。