海外のウェディングシーンに憧れて ー軽井沢 ガーデンウェディングー -24ページ目

うれしかったこと

人が感じる「うれしさ」は、その人によって違います。
当たり前のことだけど。

普段自分が何気なくしたことが、相手にとってうれしかったと
言ってもらえることはとってもうれしいこと。

相手もうれしくて、自分もうれしい。
Double Happy な感じがとっても素敵なことですね。

結婚式の仕事は、時間も不規則だし、
友達との休みも合わないし、気を遣うし・・・
と、大変なことも多いけど、こと「うれしさ」を感じる機会が
とっても多いお仕事です。

去年の秋、どしゃ降りの雨の中、軽井沢での結婚式がありました。
外のロケーションを使うことを楽しみにしていた2人には致命的。
秋雨前線を季節がずれの台風が刺激して大雨に。
こればかりは予想できないことで、前日からいろいろ考えてしまいました。
でも、ご本人達にとってはもっと気持ちがダウンしてしまうこと。
私たちができることは、笑顔で心からお手伝いすることだと思い
その場に立ちました。

お二人は、以前私がyahooでブログを書いていたときに
その読者さんになってくださって、コンタクトを取ってきてくださいました。
そして、ご一緒に準備を進めること1年近く。
様々な問題をクリアしながらようやくこの日を迎えたのでした。

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朝、お仕度のためのお部屋に行ったとき、
ヘアメイクさんが、こんなお天気になってしまったけど、
この雨に負けない笑顔をお二人ができるようにがんばりましょう!
メイク、がんばります。   そう言ってくれました。

カメラマンさんは、傘をさしても濡れてしまうような大雨の中
一生懸命外の雰囲気の撮れるロケーションを探して歩いてくれました。
そして、この人も「がんばりましょう。お二人には満足のいくお写真を残します!」
そう言ってくれました。

ホテルのスタッフの方は、今日はこんなお天気です。
ホテルの中をどう使っていただいてもかまいませんし、
できることがあれば何でもご協力させていただきます。
何でもおっしゃってください。
そう言ってくれました。

スタッフのみんながそんな思いを抱きながら
普段と顔色一つ変えず淡々と当日の自分の仕事をこなしている姿にも
とっても感動しました。





結果、外でのセレモニーは断念せざるをえませんでしたが
なんとか喜んでいただける代替案で乗り切れました。

お二人が楽しみにしていたフラワーシャワーは
お色直しの入場の時に、お二人には内緒にして
ゲスト全員に並んでいただき、レストラン内でさせていただきました。
(ホテルの方、お掃除ご苦労様でした・・・)
最初はぽかんとした2人の表情が印象的でしたが(笑)

ご家族の方にも、本当によろこんでただけて、
本当にいい結婚式でした。と声をかけていただけたときは
ちょっと肩の荷がおりた感じがしました。

後日談では、ドレスのイメージチェンジの時に
私が前からこの感じには自分の持っているネックレスがきっと似合う!!
そう思って、こっそり用意してつけていただけたのですが
それがとってもうれしかったと。
自分では何気ないだったのですが、持って行ってよかった・・・と思いました。

私がうれしかったのは、2人がずっと笑顔でいてくれたこと。
最後に、ありがとう。の言葉をいただけたこと。

この二つで十分でした。

ピンチになったとき、(こういうお天気で)
自分のまわりには、本気で考えてくれるスタッフがいること。
そのスタッフには、確かな技術とセンスがあること。
そして、いっしょにみんなで仕事ができていることが
本当に心からうれしいことでした。

なんの不安もない通常通りの現場でも
こんなピンチな現場でも
お二人に喜んでもらえる1日を作ることが私たちの仕事です。

うちのスタッフは、それができますから。
人のつながりは宝です。






秋の軽井沢〜その1〜

春から初夏にかけての軽井沢は、緑が青々していてとてもさわやかです。

でも、この秋は紅葉の中、絵画のようなシチュエーションが実現しました。
あまりにアートな感じに出来上がってきた写真に自分も感動。


カメラマンの違いでこんなにも出来が左右されるとは・・・正直思いました。一生に一度の晴れ姿。すてきに収められて良かったね。


一日ゆっくり時間をとるから実現するロケーション撮影。
誰にも教えたくない別荘街の秘密の場所に2人とカメラマンをご案内。紅葉で大渋滞の軽井沢を尻目に、スタッフだけのプライベート撮影会が実現しました。紅葉もバッチリはまって大満足の1枚ですチョキ




挙式、撮影と済ませて、やっとパーティの始まり。その間、ゲストの方々はホテル貸し切りのプライベート感、紅葉やロケーションのすばらしさをゆっくりウェルカムドリンクと共に楽しんでいただきます。ガーデンへの入場で一気にパーティのスタートです。



お二人からのウェルカムスピーチ、複数の男性ゲストを指名してのシャンパンオープン、乾杯など閑静な森の中のガーデンでゆったりとしたパーティをお楽しみいただきましたワイン





お色直しはモーヴピンクのドレス。
会場装花、ペーパーアイテムなどなど、紅葉にマッチするブラウンのリボンとこのモーヴピンクのテーマカラーを駆使してトータルコーディネイトしました。


かわいすぎる印象のピンクも、大人の女性が似合う選び方があります。
自分の肌の色や、イメージに合う色をみつけて、ぜひ素敵なウェディングを作ってください。

今回のこのお二人は、全部コーディネイトやドレスなどもお任せいただいて作らせていただきました。途中、色ドレスの選ばれるときにピンクをチョイスすることを大変躊躇されたのですが、私の意見を信じていただけてこんなトータルコーディネイトが実現しました。
皆さんも、会場の担当や担当プランナーの意見も聞き入れてみてくださいね。その会場に似合う雰囲気や、お写真に残ったときの感じなど、把握してお勧めしてくれるはずですから音譜

秋のウェディングシーズン終了

多忙のあまり、忙殺してきたこのブログ。
久しぶりに更新します。

と、まず・・・
この秋は本当にたくさんのカップルの方のお手伝いをさせていただきました。

この秋に結婚された皆さんに、改めて心からの祝福をラブラブ!
そして、末永くお幸せにねラブラブ

それぞれコダワリをもって、ウェディングを作らせていただきいました。
何からご紹介しようかなぁ・・・
今日は和装がはまったお二人キラキラ
お打ち合わせを進めながら、この2人はドレス&タキシードなんだろうなぁ・・・
なんて勝手に思っていたのですが、これがどうして、とーってもかわいらしく、そして素敵に仕上がったのでした。
昨日、お写真も出来あがって、ご承諾をいただいたのでアップします。
挙式の時の紋付きと白無垢、入場の色打ち掛け。
いっしょに仕事をしたスタッフと、いいねぇ~と連発してしまいました。だって、ほんとにお似合いなんだもん。

事前に立ち居振る舞いまでレッスンさせてもらえたので、段差のあるところも新郎がとても上手にエスコートしてくださって、新婦さんも目線の置き方や立ち方などとってもきれいでした。
いくら美しく作っても、歩き方や立ち方が台無しだととても残念になってしまうから。
白無垢に綿帽子というとっても古典的な組み合わせだったけど、シンプルだから、メイクのライン一つがとても大事なのです。このヘアメイクさんは青木先生だったのだけど、新婦さんとの相性抜群でした。
とってもきれい合格
新郎の普段は見られない(新婦談)オールバックもかっこよくきまっていますキラキラ新郎のヘアメイクもきっちりするのがうちのヘアメイクのポリシーです。新郎のこの日はファンデーション初体験あせる







これは、お色直しをして、カツラをとって、洋髪にしました。
次のドレスへのお色直しをスムーズにするためにもここで洋髪にしておくと楽なんですよ。
豪華な色打ち掛けに負けないように、今年の流行でもあるゴージャスにお花をヘアにあしらいました。
これって、実はアートフラワーなのです。こんなに大きくて、組み合わせ自由につけられるのってアートの方が便利なの。茎の部分が飛び出さないからぴったり頭につけられるし、それに繊細で弱いお花だと、体温とスポットで元気がなくなってしまうのね。なので、お花の担当の方にわざとアートを発注。もちろんこれは、また茎をつけて、お二人にはご新居にお持ち帰りいただきました。飾っておいてもとてもきれいだから。
100均で売ってる造花ではなくて、本物の生花よりもちょっとお高いアートフラワーです。




と、もちろんドレスもとっても素敵に出来たのですが、手元にお写真がなくて今日は断念。
すごく大きな結婚式でしたが、皆さんに満足いただけたようでほっと一安心。

ずっと仲良しな2人でいてねラブラブ

できちゃった婚はあり!!

クチコミネタ:できちゃった結婚ってどう思う?

クチコミ番付参加中


私は大賛成音譜

この業界に長くいて、本当にできちゃった婚の増加に驚くばかり。

結婚式が昔と今と一番違うのは、仲人さんがいなくなったことと、
できちゃった婚にネガティブなイメージがなくなったこと。

結婚式を仕事にするものから言わせてもらえれば・・・

できれば、5、6ヶ月くらいまでには式をしてね。
ダウン
せっかくのウェディングドレス、おなか大きすぎるとカバーできるものもできなくなっちゃう。

デザインによっては、おなかをうまくカバーできるものもたくさんあります。
着ていて楽なのは、上下がセパレートのなっているドレス。
つながっているとどうしてもたったり座ったりのときにつっぱるし・・・
分かれてると、上で上手に隠して、スカート部分を広げて着せれるから。

デザイン的には左右アシンメトリーなデザイン。
斜めにフリルやレースの入っているもの。
胸のところに大きなデザインのあるもの。などなど・・・

今年はエンパイアのデザインが普通のワンピースでも流行ってるし。
この間、担当している方が決めたドレスもエンパイアで新作だったんだけど
トーってもかわいくて素敵なデザインでした。

それと、ブーケを持つ位置も注意ね。
おなかの上に乗せないようにあせる

ブライダルのインナーもきれいにつけましょう。



と、女としてもラブラブ
私は大賛成。
フランスとかって、生まれても籍入れない人多いみたいだし。
ずっと、恋人同士でいられるって素敵じゃん。
結婚って言う一言が、浮気しないとか心変わりしないなんて
そんな安心にはつながらないから。
結婚してたって、簡単に離婚のできる時代。
ただ、子供がいたらそのために別れることを立ち止まって考えられるでしょ。
婚前交渉なんて!!
そんな時代じゃないんだから。
っていうか、確かめてから結婚したいって私は思います。
きゃードンッ
爆弾発言。

できてから、二人の関係と生まれてくる子供にきちんと責任を感じられて
籍を入れよう!!と思えるなら、それは素敵なこと。

きちんと段取りを踏んで、結婚式を迎えることもいいけど、
人は人の数だけ、結婚の形も恋愛の形も人生もあるから。
自分の人生と、パートナーの人生と、生まれてくる子供の人生に
きちんと責任が持てると思うのならそんなすばらしいことはないよ。

だから、大賛成ですクラッカー

大人のこだわり

ものすごーく暑い夏ですね。
でも、なぜだか今年は夏の結婚式を多く担当していますあせる

去年の夏、とても素敵なお二人に出会い、その結婚式を作らせていただきました。
このお二人の結婚式を作ることが出来たからこそ、
今、会社を挙げて取り組んでいる大人ウェディングが出来たと言っても
過言ではありません。

お二人が一番大切に考えたこと。それが「おもてなしの心」です。
自分たちの結婚式に来てくださるゲストの方々にご不便のないよう、
ゆっくりと楽しんでいただけるようさまざまなところでご配慮されていました。

もちろん、その中にはお料理、お飲み物は欠かせません。
何度も足を運び、料理長と担当と話し合いオリジナルのメニューを組まれました。
また、それに合わせたウェルカムドリンク、乾杯のシャンパンから始まる
お料理に合わせたワインを吟味されて、本当にすばらしいコース料理となりました。

ご自分のお仕度は、シンプルながらにも、その人となりを現すオーダードレスを。
上質な生地であつらえた、ジャストフィットの1着をお召しでした。
ヘアメイクもコダワリを存分に出され、ご自分で選ばれたアーティストを
ご指名になりました。
写真もしかり。ご自分のイメージに合わせてフォトグラファーをチョイスされました。

会場作りは、フローリストと入念に色味から打合せをされ、
統一したイメージの花々で素敵に飾り込まれました。

このそれぞれに、プロデュースとして立ち会わせていただいたのですが
私が今までしたかったことが実現できるような、
モノの本質を大事にされている感じがひしひしと感じられて、
そのお打合せは毎回本当にすばらしい体験でした。

当日は、たくさんのスタッフを取りまとめ、
全てがスムーズに進行するよう尽力することが精一杯でしたが
本当に素敵な1日を作るお手伝いができて心から満足でした。

雑誌:ウェディングブックにもご紹介いただいて本当にうれしく思いました。
(私のルームを見てね)

それぞれの結婚式にかけられる予算は限られています。
このお二人は余裕がおありでしたのでここまでコダワリ抜くことが出来ましたが
他の人が全てそうだとは限りません。
だからこそ、自分たちの結婚式は何を一番大切にするのか?
また、自分は何に一番こだわりたいのか。
そんなことをお二人で考えられるのもいいと思います。


結婚式の会場は、そのためだけに作り上げられた「ハリボテ」の建物の中で
一時の夢を見るのではなく、
今までも、そしてこれからも2人の結婚のスタートの場としても選んで欲しいと思います。

そして、ふだん自分が食事に行っているときのコース料理と、
結婚式だからと言って付けられているコース料理の価格を
しっかり考え直してみて欲しい。
ちゃんと、そのレベルの料理が出せているか?
そんなことも考えて欲しいと思います。
¥10000のコース料理だったら、都内の一流レストランで
出されている価格といっしょだから。
結婚式だから・・・のベールに覆い隠されていませんか?

ものごとの本質をちゃんと見られていますか?