うれしかったこと | 海外のウェディングシーンに憧れて ー軽井沢 ガーデンウェディングー

うれしかったこと

人が感じる「うれしさ」は、その人によって違います。
当たり前のことだけど。

普段自分が何気なくしたことが、相手にとってうれしかったと
言ってもらえることはとってもうれしいこと。

相手もうれしくて、自分もうれしい。
Double Happy な感じがとっても素敵なことですね。

結婚式の仕事は、時間も不規則だし、
友達との休みも合わないし、気を遣うし・・・
と、大変なことも多いけど、こと「うれしさ」を感じる機会が
とっても多いお仕事です。

去年の秋、どしゃ降りの雨の中、軽井沢での結婚式がありました。
外のロケーションを使うことを楽しみにしていた2人には致命的。
秋雨前線を季節がずれの台風が刺激して大雨に。
こればかりは予想できないことで、前日からいろいろ考えてしまいました。
でも、ご本人達にとってはもっと気持ちがダウンしてしまうこと。
私たちができることは、笑顔で心からお手伝いすることだと思い
その場に立ちました。

お二人は、以前私がyahooでブログを書いていたときに
その読者さんになってくださって、コンタクトを取ってきてくださいました。
そして、ご一緒に準備を進めること1年近く。
様々な問題をクリアしながらようやくこの日を迎えたのでした。

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朝、お仕度のためのお部屋に行ったとき、
ヘアメイクさんが、こんなお天気になってしまったけど、
この雨に負けない笑顔をお二人ができるようにがんばりましょう!
メイク、がんばります。   そう言ってくれました。

カメラマンさんは、傘をさしても濡れてしまうような大雨の中
一生懸命外の雰囲気の撮れるロケーションを探して歩いてくれました。
そして、この人も「がんばりましょう。お二人には満足のいくお写真を残します!」
そう言ってくれました。

ホテルのスタッフの方は、今日はこんなお天気です。
ホテルの中をどう使っていただいてもかまいませんし、
できることがあれば何でもご協力させていただきます。
何でもおっしゃってください。
そう言ってくれました。

スタッフのみんながそんな思いを抱きながら
普段と顔色一つ変えず淡々と当日の自分の仕事をこなしている姿にも
とっても感動しました。





結果、外でのセレモニーは断念せざるをえませんでしたが
なんとか喜んでいただける代替案で乗り切れました。

お二人が楽しみにしていたフラワーシャワーは
お色直しの入場の時に、お二人には内緒にして
ゲスト全員に並んでいただき、レストラン内でさせていただきました。
(ホテルの方、お掃除ご苦労様でした・・・)
最初はぽかんとした2人の表情が印象的でしたが(笑)

ご家族の方にも、本当によろこんでただけて、
本当にいい結婚式でした。と声をかけていただけたときは
ちょっと肩の荷がおりた感じがしました。

後日談では、ドレスのイメージチェンジの時に
私が前からこの感じには自分の持っているネックレスがきっと似合う!!
そう思って、こっそり用意してつけていただけたのですが
それがとってもうれしかったと。
自分では何気ないだったのですが、持って行ってよかった・・・と思いました。

私がうれしかったのは、2人がずっと笑顔でいてくれたこと。
最後に、ありがとう。の言葉をいただけたこと。

この二つで十分でした。

ピンチになったとき、(こういうお天気で)
自分のまわりには、本気で考えてくれるスタッフがいること。
そのスタッフには、確かな技術とセンスがあること。
そして、いっしょにみんなで仕事ができていることが
本当に心からうれしいことでした。

なんの不安もない通常通りの現場でも
こんなピンチな現場でも
お二人に喜んでもらえる1日を作ることが私たちの仕事です。

うちのスタッフは、それができますから。
人のつながりは宝です。