話
なんか自分にも言い聞かせてるみたいだった
何気なく流した懐かしい曲に切なくなって一番最後に触れた瞬間を手繰り寄せた
今あたしの心を支配している小さな悩みを手放す事は
遠い過去の思い出とかたくさんの時間とか
無くしたくないものを葬る事に似ていた
あたしの知らない君の日常を知る術を手に入れたのに
余計に遠く感じてしまう
今まで思いもしなかった感情と向かい合う事になった
あたしは誰だろう
ここから立ち上がれない
久しぶり
なんかまともな事が書けそうになくて
書く事で気持ちが整理出来たり自分が考えてる事がはっきりしたりするから
それが億劫だったのかも
とにかく楽しいと思えない毎日で
あたしはいつまでこうして生きていくのかとか
お金の事とか
たくさん考えなきゃいけない事が億劫で
今この状態で物を書くととんでもない発言しちゃうなぁと思ってた
昨日ふと進む秒針を見て不思議な気持ちに襲われた
ぼんやり秒針を眺めている時も
確実に時間は進んでいて
怖くなるほどに無情な時間を人間が作った機械が刻んでいる
誰が時を決めたのかな
日々が幸せだって
どれくらいの人が思えてるのかな
あたしの悩みは贅沢で
明日が来るだけで満たされない傲慢さは
醜い人間のエゴなのかな
蒸し暑くてむせそうな風を浴びながら
あたしがここから消える事の意味を考えたりしていた
夏の訪れ
君の笑顔
明日になれば大好きなものを思い出すから
あたしの心を潤してくれるはずのたくさんの幸せの欠片は
日常に埋もれやすくて
とても小さくて見失いそうになる
だからこそ愛おしいのかな
そばに居て欲しい人はいなくて
話したい話は今日も後回しで
悲しい程落ち込んでいても
明日はやってくる
生ぬるい風を受けて帰る帰り道
いつかの海を思い出した
変わらないでいて
悩まないでいて
会いたくても会えなくても