話 | イッツ マイ ソウル




なんか自分にも言い聞かせてるみたいだった



何気なく流した懐かしい曲に切なくなって一番最後に触れた瞬間を手繰り寄せた



今あたしの心を支配している小さな悩みを手放す事は



遠い過去の思い出とかたくさんの時間とか



無くしたくないものを葬る事に似ていた



あたしの知らない君の日常を知る術を手に入れたのに



余計に遠く感じてしまう



今まで思いもしなかった感情と向かい合う事になった



あたしは誰だろう



ここから立ち上がれない