さて、
試乗が終わり、
点検が終わった車を届けに営業オカモト(仮)が来ました。
そして、開口一番
「どうでした?」
と聞かれました。
…………
まぁ普通のことかも知れません。
でも、私、言葉が出てきません。
私が捻り出した言葉は、
「特に今のと変わらなかった」でした。
一瞬白くなった頭に浮かんだのは、
オカモト(仮)が言った
「あんまり今のと変わりませんよ」でした。
そうなんでしょ?
あなたが言った通りだったよ。
もちろん安全性能とかは、無事に帰ってきてるから活用することはなく、
まぁ、はみ出した時のセンサーなんかは、
ありがたいというよりちょっと慣れないから違和感感じたけども、
それはそれ、
あ、そうそう、
私が説明聞きながら運転席に座ってみたとき、
あれ?天井高くなった?って感じて聞いたら
「えー?そうですかぁ?」って
オカモト言ったよね。
あ、違うんだ…みたいな。
気分下がったよね。
なんでそんなことで
ほんっとうに、
「あんまり今と変わらない」しか出てこなかった。
だから、
「もっとオススメポイントとか聞きたかったんだけど、
なんかそんなに変わらないんなら、
せっかく新型に乗り換えようと気持ち上がらないよね。
…オカモト(仮)さんは、自分とこの車好きなの?」
と、湧いてきた思いを聞いてみました。
そしたら、
「好きですよ。ずっと自社のしか乗ってませんもん」
↑これはあまり響かない。
そりゃそうでしょうよ、でしかない。
「あんまり変わらないって言われたらあんまり変わらないなぁとしか思えなかったよ。
どんなところがオススメなのかとかもっと聞きたかったよ」
と、言うと、
「だって今回の良いところは
変わらない良さなんですもん!」
ですと。
いや、それならそれを
良さとして伝える事もできたよね。
『変わらないから今までと違和感なく安心して乗れると思います』的によ。
今逆ギレして言う事じゃないよね。
友人から買い替えを勧められたことは伝えてありました。
「それでも遠過ぎるのもあるから、
あなたのところに話持ちかけてるのに、
なんでこんなかな?
同じ車なのに、
彼女から聞いた話にはとてもわくわく出来たのに、
自社の車の良さをたくさん話してくれたのに、
あなたからのだと、乗り換えようと言う気持ちもあまり湧かなくなるよ。
わくわくして購入したいよね。
元々、
残クレの期日のことも、
リコールのことも、
乗り換えのメリットのことも、
新型出る事も、
あなたはまるで伝えてこなかったよね。
こちらから聞くまで放置だものね。
説明も薄着で立ち話、
ちゃんと話す気ないんかなって思ったよ。
もっと熱くおすすめとか聞きたかったわ。
なんか残念だったな」
と言いました。
そしたら、
「じゃあこっちも言いますけど!」
と、
・前の件で叱られたから連絡するのが怖くなった
・何度も電話したけど取ってもらえなかったから
・いつも、家へ届けて引き渡しの形だったから
説明する機会作ってもらえなかった
(↑言われてさえない)
時間とってもらうの悪いと思った
(↑それ、あなたの仕事じゃないの?)
と言ってきました。
そう、朝に会った時も
「ぼく、何度も電話したんですよ〜」と
さも何度も電話したかのように言ってましたけど、
2回だけだから。
それも3ヶ月前だから。
それきり一度もないから。
3ヶ月前の夕方忙しい時間に二回だけでした。
それも運転中や仕事中で出れなかった。
今回の、
リコールも、
残クレの期日も、
新型も関係ない時で、
点検でもないし、
折り返さないのは私もアレかもやけども
またかかってくるやろと思ったらそのままで、
いや、用事あったのはそっちじゃないの?
たった二回で
さも何度もかけたけど無視されたみたいに言うやん
そして、その後三ヶ月かけてこないやん、
こっちは忘れるわ
逆にアレそういえば、かけてもこないな、
退職報告の電話やったんかな思ってたわ。
そして、
ここで出てきた言葉が
私が今まで、
様々な場面で言えなかった言葉です。
これ言うために、
これを言わせてもらうために、
これを言えないから今までこう言う
《嫌な出来事》が繰り返されてきたのでしょう。
さぁどうぞ!
↓
「それ、私のせいにしないで!
私のせいじゃないやん!
すり替えて私のせいにするのやめて」
ジャーン
これでした。
ここに来てようやく、
あぁ、この人から買う必要はなかったんだ、
この人は大事な顧客としてこちらを見てはいなかったんだ、
こちらがこれまで培ってたと思った関係は
勝手に持ってただけだった、と腑に落ちました。
そっか、言い方悪いけど
たかがディーラー、
他にも沢山あるんだ、
こちらにも変える選択肢は元々あったんだ、
あらまぁ、私ったら
おばかさんだったわ。
と思ったのでした。
自分の義理堅さや
親しみやすさから馴れ馴れしさへ移行してるのも
許してきて
私が舐めさせてたんだなぁ…
(それまで、何度か軽く時間の変更されたり、急に予定の変更されたりを受け入れてきてました。仕方ないなぁと。困っても伝えず許してた)
その時も薄着でね、その日は雪降りそうな寒さで、
「寒くないかと気になって、あんまり良くないよ」
と言ったら
「大丈夫です、カイロ貼ってるんで」
って言う。
「そんなのこっちにはわからんし、
そっちのその格好だとすぐ終わることだと、
しっかりした話する気ないって伝わるよ。
こっちも寒いし、そっちのことも心配になるわ!」
↑
ここら辺はオカンの考えなんでしょうね。
(数秘33な私は6のオカン要素を持ってます)
余計なことかも知れないけど。
これも、
私の愛の大きさなんだと思う。
なんか泣きそうになりながら私、話してた。
「私のせいにしないで」と言ったことの衝撃もあった。
それは私にとっては、
いつも飲み込んできた言葉だったからなんだろうなぁ。
言えてよかった。
言える私になってた。
言っていいと許可できた。
言ってもいいんだ。
この台詞を言いたかったけど、
言わないを選んだことがたくさんあった。
マスターの時もね。
心屋初級セミナーでも、あるワークで出てきてびっくりしたけど、
やっと言えた。
やっと癒えた、かな。
腹立ったし、泣けてきたけど、
舐められてるカッコ悪い自分に気付いて。
友人に電話して、
「それ、クレーム案件だから。
かおりぃ、もっと早く怒っていい」と言われ
笑けてきて、
なんだかスッキリした気持ちにもなりました。
オカモト(仮)編は終わります。
その後すぐ、
本当にこれは、
私にあの言葉を言わせるために、
違和感あることを受け入れようとしてしまう癖とか、
勝手な義理堅さとか、
本当の欲しい気持ちを追求してないこととか、
色んなことを気づかせる為に
オカモト(仮)が自由奔放にやってくれて、
気づかせてくれたんだと思ってます。
オカモト(仮)ありがとう!
さらばだ!
さて、前回は
現自動車購入時
自分の望みより他のこと、
お買い得とか義理とか、
そっちを優先に見ていた事に気づいたことを書きました。
あと、書き漏れてましたが、
自分でお金払うわけではないから
『自分の望み』を叶えるもの《ではない》と、
どこか無意識で思ってたんだと
今となって気づきました。
好きな車選んでいいと言われたのにもかかわらず、です。
そか、お金出してくれるという愛を受け取り切ってないわけですね←うげっ
そして、
信用度を下げた担当者が、
今回、
更に私を怒らせてくれました!
今回、
リコール部品の交換の件もあるので連絡を取った時に、
軽い営業担当オカモト(仮)に、
乗り換えの件を伝えました。
今回の新型には、
私の望みの一つである水色があり、
その色調は好みのものだったのです。
そしたら、今、その車の試乗車があるので(現行車の新型)
取り替えと点検作業時に
代車として乗ってみる手筈を整えてくれました。
この辺まぁサクッとやってくれるのは手際がいい。
そしてその当日、
安全性能とかの機能ついたんですよね、他にお勧め点は何?と話を促しても、
「フロントの視界が少し見やすくなったところ、
まぁ、(その他は)あんまり今のと変わりませんよ!
横幅は3センチ広くなります」
あんまり今のと変わらない
あんまり今のと変わらない
あんまり今のと変わらない
あんまりなので三回言いました。
(あ、サイドブレーキがレバーじゃなくなっててなんかカチって上げるだけのになってた←これは私にとってはデメリット。レバーの方が感覚として好き。)
あんまり今のと変わらないなんていわれて、
新車購入する気持ち、
上がるんかなぁ?
まぁその他割愛しますけども、
物凄い寒い真冬日に、
ジャケットも着ない格好で現れて、
寒いから着たらと言っても大丈夫です〜って言われるのも
なんだか気が気じゃなくて、
とりあえず乗ってみる事にして、
その場は終了。
横幅についても、
こちらからいろいろ聞いて、
パンフレット見て、ようやく出てきた言葉ね。
本当は。
先述してる通り、うちの周辺は
心折れるほどの狭くて曲がってて難易度の高い道なのです。
3センチ巾広くなるの、心臓に悪い。
(でも大事なことだから隠されたら困るけど、3センチ広くなってるのがどの部分か、安心できる情報は欲しかったりする。実際、3センチで擦るとかではないのだけど。「大丈夫じゃないっすか?」程度だった)
電話で相談に乗ってくれたお友達に聞いた時のわくわく感のように、
気分上がる説明聞けなかったと感じたのは私だけなのか?と思ったら
一緒に試乗したムスコ氏も
「なんであんなネガティブキャンペーンばかりするんだろ?」と言っておりました。
これからの新しい自動車との未来が感じられる話が聞きたいと思うのは期待し過ぎなの?
いや違うよね?
当初説明してくれた(自分の販売実績に繋がる繋がらないを問わずに)
お友達は、
あんなに自社の車の良さを伝えてくれたじゃないの。
ちゃんと知識を披露してくれる事で、私に今より安全で快適な未来を見せてくれたのだ。
…
ここで、
私は今、
そういう気持ちを持って購入に至りたい、
ちゃんと説明してくれる営業さんとお付き合いしたい。
それは、自分の生活へ関わる事だから大事にしたいんだ。
と気づきます。
私が望むのはこういうことだと。
したい、がわかったのです。
…
あ、小さいことイチイチ書くのですけど、
大丈夫ですか?
でも、この、
小さな気持ちにちゃんと気付いて
自分の感情がちゃんと上がるのか、
下がってしまうのか、
ここめちゃくちゃ大事なので!
なので今回は、
チミチミとした私の心の上がり下がりを
イチイチ書いていくよ!
【自分の感情と向き合う】の一つは
このことだと思うのです。
…
さて、
試乗が終わり、
点検が終わった車を届けに営業オカモト(仮)が来ました。
そして、開口一番
「どうでしたぁ?」
と軽さをもって聞かれました。
…………
一旦ここで!
次回に続くっ!
さて何故かあんまり気持ちが上がってない
かおりぃ、なんで答えたでしょうかぁぁぁ
望みってなに?
私はなにを望んでるんだろう?
そしてそれ、どうやって進んだらいいの⁈
がわからないあなたには、
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あなたの中から答えを引き出すので無理なく進めます。