3dsとvita
ぬーん
いろいろとやることが増えてきてブログなんて触ってる暇なかったよ
不定期どころか死にブログだけどちょっといいたい?ことができたから更新します
なお、今後更新するかどうかはまずもって不明です
ま、この期に及んでここを定期的にみてる人なんていないだろうから独り言になるだろうけどね
さて本題
※これより先はあくまでも俺主観の考えです
一人のゲーマーとして、現状についておもうことをただ語るだけです
反論もあるでしょうし無知なこともいうかもしれません
みることによって気分を害する恐れもあります
そのことをあらかじめご了承ください
先日psvitaが発売されました
毎度の事ながらネットではああだこうだ言い争ってます
妊娠とゴキブリの「醜い」争い
なんで毎度毎度、新しいハードが出るたび、注目ソフトがでるたび、こうも争いが起こるのか
俺にはまったく理解できないんですが要約すると
彼らにとって好きなハードメーカーに多く売り上げをしてもらって優位に立ってほしい
ということなのでしょう
その気持ち、わからなくもありません
俺も昔はそうだった
昔psとssとn64が出ていた頃の俺が学生の頃
友達周りがpsやssを購入する中俺の家だけ64を購入
理由はマリオ64がやりたかったのと64ビットという高性能ゆえの可能性に惹かれたからです
とはいえ名作は多いものの周りとは話があわず
散々やるゲームなんかないだろとかいろいろ文句を言われたものです
俺はそれがなぜか悔しくて任天堂におもしろいゲームをもっとだしてくれえ!と心の中でほえたものです
ところが結局のところみんなあつまってやるゲームといえば俺の家で64だったのです
友達たちいわく「普段できないからやりにきてる」とは言ってたものの、
大人数が集まると64のソフトのほうがみんなで楽しめる率が高かったからでしょう
そのときは心の中で勝った!とかおもったものでしたねぇ~・・・・
しかし高校を卒業してある程度の資金力ができたころには俺の家にはps2もドリームキャストもキューブも
その時点でメインどころとおもわれるすべてのハードがありました
それぞれを買った理由はたった一つ
「やりたいとおもったゲームがそのハードで出たから」
だったのです
さて、現在に話を戻して
今俺の家にはwii、3ds、ds、ps3、pspと五つのゲームハードがあります
vitaは見送りました
理由はまぁ初期型は怖いというのも一つの理由ですが
大本の理由は「ローンチにやりたいとおもうタイトルがなかった」からです
結局何が言いたいのかといいますと
性能がどれだけ高かろうと、画面が3dで見えようと
ソフトがなければタダの置物
ってことです
過去を振り返ってみるとその他の理由で脱落したゲームハードもありますが
過去も今もゲーマーにとってゲームを買う理由はたった一つ
結局のところそのゲームがやりたいからなんですよね
ファミリーコンピューターが発売されてはや28年
実にさまざまなゲームが発売されていきました
いまだ語り継がれる名作ゲームからこれはひどいといわんばかりのクソゲーまで
数えるときりがありません
そして今なお語り継がれる名作はwiiやps3でダウンロードコンテンツとして楽しむこともできます
色あせることのない名作に俺もなつかしみいろいろ落としては楽しんでます
ここで考えてほしいのは
グラフィックやBGMが向上すればそれだけいいゲームができるのか?
ってことなんです
答えはどう考えてもノー
理由はいうまでもなくダウンロードコンテンツの存在です
新しいゲームハードで昔のゲームが楽しめる、これは何も大人が懐かしさだけでやるものではなく
現在を生きる子供もプレイできます
いまや大人気番組の「ゲームセンターCX」の放送内容からも裏付けられるように
昔のゲームだろうが今やったって面白いのです
では昔のゲームを今の技術で作り直せばもっと面白くなるのでは?
となると必ずしもそうではないというのが答えになります
過去の例で言うなら「くにおくん」シリーズがFCからSFCに移行したときの低迷
同上でロックマンシリーズ等です
とはいえ逆のパターンのほうも数多く、マリオやゼルダ、FFなどは進化にあわせてゲームの楽しさも進化し
売り上げの結論からも面白くなったといえるでしょう
そんな中時代の流れとともにゲーム業界も飛躍的な進化をしてきました
特にグラフィックはソニーのPS2登場から飛躍的に向上しました
それにあわせてBGMもファミコン時代の3和音しか使えなかった頃に比べ
現実の歌手を起用したテーマソングを取り込めるようにもなりました
ここ、まさにここなのです
このグラフィックとBGMの向上、この2つの要因なのです
この要因によりゲームの評価の対象が
面白さ>グラフィック、BGM
から
グラフィック、BGM>面白さ
に変わってしまったのです
そりゃ確かにまったく同じことをやるゲームならグラフィックやBGMはいいに越したことはありません
汚い絵の主人公を操作するよりはよりきれいに書き出された主人公のほうが操作したいとおもうのは間違いないでしょう
ところが現実をみるとどうでしょうか?
ふたを開けてみれば途中に挿入されるムービーシーンだけやたら気合をいれて作ってるわりに
ゲーム内容はスカスカだったり難易度がぜんぜんないのに無駄にながかったり
それならまだいいほうでpv等で話題をかっさらい鳴り物入りで発売されたタイトルがバグだらけ
ビッグタイトルの続編が新しいハードででた!とおもって買ってみれば
グラフィックが向上しただけでゲーム性はむしろ劣化してるとかなんてざらな話
その結果予定していたソフトがまるでうれず、何をやっても昔のように安定した収益が得られず
そういった流れの中倒産していったゲームメーカーは少なくありません
まぁ、中にはいらんことをして勝手に自滅したメーカーもありますけど
そもそもいらんことをするようになったのは売り上げが望めなくなったからであることは明白なる事実なのです
これらすべてどうしてこうなったのか?
それは我々ユーザーの求めるゲームの質の変化、及び急成長を遂げたゲーム機そのものだとおもっています
我々ユーザーはソニーがゲーム業界に参入してきたps、ss。n64時代あたりから求めるものが変わりました
それはゲームの面白さだけではなく今まで以上にグラフィックやBGMの室にまで及んだのです
それに対しいわゆるサードパーティーは試行錯誤を繰り返しソフトを作り上げていきます
わかりやすくするためにここでソニーとサードパーティーの関係を例に挙げます
psが登場した当時、もちろんサードパーティーはpsでゲームを作ることになるのですが
グラフィックが向上し、音源も今までより大幅に向上し、はてはゲーム要領が大幅に増加
はたからみればいいことずくめですが作る側からすれば大変です
今までfc、sfcで培ってきた技術だけでは到底足りずいろいろ試行錯誤を繰り返します
そして作ってはだめ作ってはだめを繰り返し一つの作品をつくりあげ
今度はその作品でだめだったところを反省した上でさらにいい作品を作り上げていきます
そうやって長い年月をかけてようやく安定して作りたいゲームが作れるようになった頃
ps2が登場します
ps2はpsにくらべはるかに高性能
それまでpsではできなかった完全な3dを再現でき、グラフィックも格段に向上、
さらには大容量のDVDまで使えるようになりました
これもはたからみればいいことずくめ
ところがやはりサードからみれば新しいことをしないとユーザーから見限られるわけで
ようやくできるようになってきたことがまた通用しなくなります
ということでまた試行錯誤を繰り返し新しいことを覚えていかないとなりません
それに知識だけではどうしようもない問題、製作環境もまた整えなおさないとまず話にならない状態
そうやっていろいろ苦労を重ねて作り上げたソフトがまったく売れないと大赤字
下手なソフトは出せません、出せませんがあまりにもの早い進化にくらいつくだけでも必死です
満足のいくまで作ればいいではないかといわれるかもしれませんがそうはいきません
ゲームは売り上げてこそ商売になります
サードパーティーは売り上げがないことにはお金にならず、お金がないと技術を投入できません
なのでやむをえず妥協したあたりでゲームを出して小金でも稼がないと・・・
という状況に追い込まれます
そうやっていくなかようやくps2で安定したゲームがつくれるぞ!となった矢先
ps3が発売されました
今回はいままで向上させてきた技術に加えps2の後期でちょこちょこ出てきたオンライン要素が前面におしだされ
マルチプレイが当たり前のソフトが要求されてきます
こうなるともうサードパーティーはてんてこまい
また新しくいろいろ覚えないといけない状況に
また覚えることがふえ、やれることもふえ、製作環境もととのえなおし・・・
これのくりかえしが現状です
このような状況の中果たしてすべてにおいて満足のいく作品がいったい年にどれほど出来上がるでしょうか
ソニーを例に挙げましたがこれはなにもソニーだけではなく
任天堂も任天堂で横に広げていってるのが現状です
dsでタッチパネルを搭載した2画面を提案し、wiiでコントローラーの常識をぶっ壊し、3dsで裸眼3dを搭載し・・・
サードパーティーの技術力を無視しているのが現状です
そりゃ、任天堂のハードでは任天堂ソフトしか売れてない現状ができますよ
完全に新しいものを提案するということはそれだけサードに新しい技術をつけさせないとまともなソフトなんて出来上がるはずもありません
wiiでいうならモンハンがいい例で結局クラシックコントローラーをつないで操作するプレイヤーが多数です
こんなもん、wiiじゃなくてもできることです
まったく特性をいかせてません
結果的に
「ハードは飛躍的に進化したがソフト側がその特性をいかしきれず方向性がおかしくなってきた」
といえるのではないでしょうか?
ゲーム本来の趣旨である「操作する楽しさ」はいまや度外視されてないでしょうか?
時代とともにゲームは数々の進化を遂げてきました
いまや世界中の人たちとオンラインでつながり気軽に対戦や協力プレーが楽しめます
その一方でそういった楽しめるタイトルは限られ新しいゲームソフトが出てきにくいのが現状だとおもいます
いや、確かにタイトルはいろいろ出ては来ています
いますがそのほとんどがいままでやってたゲームにちょっと変更が加わっただけとか
そういった新鮮味がほとんどない続編だったりするのも現状です
いい例が昨今のFPSブームです
このFPS、実はどのゲームも結局マップと武器が違うだけで同じことをやってるだけなんです
まぁそれでも面白いからやるのですが最近マンネリ気味になってるひとも多いはず
FPSは登場当時からすでに完成されたジャンルで付加価値を追加する余地がほとんどないからです
登場する銃器がかわろうが新しいアクションが追加されようが結局画面中央の的を撃つという内容ですし
これからもゲームは進化していくでしょう
しかし進化するだけではタダのすごいことができる可能性があるだけの置物に成り下がってしまいます
ゲームはソフトがあって初めてゲームなのであってハードがあるからゲームなのではないのです
せっかくの高性能機もそれを生かせたソフトがなければ何の意味もなく
ソフトがあってもそれがつまらなければまた意味もないのです
ゲームはあくまでも面白さが大前提、それ以外の要素だけでは成り立たないのです
実名タイトルは出しませんがそれを見事に証明したナンバリングタイトルがあるはずです
そのメーカーは他事行でも失敗し(それが直接的原因といわれますが)ライバルメーカーに吸収されました
よく思い返してみてください
最初はpvなどをみてグラフィックすげえこれ!っておもって購入したソフトが結局つまらなく
結局最後までやらずに中古ショップにうったり押入れに放置したりしたソフトが少なからずあるはず
逆にグラフィックが微妙だなとおもいつつも内容が面白すぎてやりこんだソフトもあるはず
果たしてゲームとして成り立っているのはどちらなんでしょうか?
常に新しい技術を取り込みどんどんゲームの質を向上させていくソニー
常に新しい要素を考えいろいろなゲームの可能性を向上させていく任天堂
ともにすばらしい技術だとおもいますしこれからも期待はしたいのですが
いま少し、歩みの幅を落としてみてはどうだろうか?
少し振り返ってみてはいかがだろうか?
後ろについてくる仲間はいますか?
一人暴走してはいないでしょうか?
特に考えるべきはソニーです
自社でソフトをほとんど提供しないソニーにとってサードパーティーは命綱
万が一ソニーと任天堂以外がゲーム業界から撤退した場合間違いなく先に倒れるのはソニーですから
結局何が言いたいのかというと
ハード論争とかやったって意味ないよ
ちゅーかやるだけ不毛だろ
いかにすごかろうか売れようがその後についてくるソフトがなけりゃぁ意味がない
そういう意味では自社でハードをつくり自社でソフトを作ってる任天堂のほうが姿勢的には正しいはず
ソニーはハードを作るだけでろくなソフトださないからねぇw
もっといえばね
今ゲーム業界は任天堂とソニーでゲーム層のすみわけがきれいに分かれつつあるの
ライト層とヘビー層にね
任天堂はライトユーザーを、ソニーはヘビーユーザーを獲得してるの
そもそもユーザーの層によってやるゲームが違うわけじゃない
だったらそれでいいんでないの?
あ、いっておくが妊娠じゃないからね
あえていうなら・・・・カプコン信者かな~
メインでやってるのモンハンとスパ4だしな
なんだかんだでカプコンのゲームはずれ少ないしな~
裏切りのカプコンとかいうけど別にやりたきゃそのゲーム機買えばいいじゃないか
まぁ経済的な面があるから無茶はいえないけどさぁw
まぁまだまだいいたいことはたくさん、それこそきりがないくらい出てくるけど
これぐらいにしとかないと終わりが見えないなこりゃ・・・
まとまりもないなぁあいかわらずこれ・・・
文才ないからしょうがないね
気が向いたらまたやるかな
結論
ゲーム業界はハードだけで進化するのではない
サードパーティーが進化してこそ始めて進化するのだ