本日余談なし
寝ようとしているがなかなか寝つけない
他にもキラーマシンや黒い羊が暴れているかもしれないのに、戦いにいけないとは・・・
甲本は警察と一緒に戦っている
生命体の体は回復が早いみたいだ
外は自衛隊がバリケードを作り、守り抜いている
血に飢えた生命体が逃げる力のない人々を食べたがっている
病院の職員の中には逃げ出したものが多くいて、怪我人の治療が間に合ってない
俺のもとに医師が来た
「大丈夫ですか?」
「だいぶ回復したよ、ありがとう」
本音を言うと、まだ体が痛い
「安静にしておいてくださいね」
そこへ看護婦が来た。息が切れている
「先生、ベッドが足りません・・・ハァハア」
俺はベッドから立った
「あ、まだ寝てなきゃダメですよ」
「ここのベット使ってください。俺は椅子に座ってますから」
医師は少し迷ったが俺に頭を下げた
「ありがとうございます。助かります」
俺は待合室の椅子に座っている。
俺の隣に老人が座った
「元気がなさそうだね」
「気を使ってくださってありがとうございます。でも、大丈夫です」
「私もあの機械にやられたんだよ」
恐怖を体験したのに穏やかな口調だ。
「良く冷静でいられますね。俺なんか怖くて仕方がない」
「もっと怖い思いをしたことがあるからだよ」
「これ以上のことを?」
「ああ、人体実験だ」
なんで人体実験何か・・・
「生物との融合の実験をやらされたんだよ」
「だ、大丈夫なんですか」
「運よく実験は失敗し、融合しなかった」
「よかった・・ですね」
「融合はせずに乗っ取ったんだ・・・生物が!!」
俺の背筋が凍りついた
老人の肌が濃い緑になり、歯が伸び牙になる。服が破け筋肉が盛り上がる
かん高い奇声を上げ、俺の腕をつかむ。俺の頭を口に近づけ特大の牙が襲ってきた
坂元からもらっていた。ナイフと拳銃を取り出し、ナイフを腹に突き刺した。
みんな怪我をしている。一人でやるしかない
緑色の生物はつかんでいた手のチカラを緩めた。手首だけを上に向け、頭をぶち抜いた
しかし、あざ笑うような顔をし俺の首をつかみ床に叩きつけた
起き上がろうとしが腕に力が入らない。
怪物に腰を持たれ壁に打ちつけられた。
「騙された・・・」
俺は寝た状態で拳銃を撃ちまくった。弾がなくなったのにも気づかず無我夢中で撃った
怪物は口を動かした。声は出ていなかったが口元で言葉がはっきりとわかった
に・げ・ろと
まだ老人の意思が残っているようだ
俺は必死で走り出した。なんどもこけ、壁にぶつかりながらも走った。
怪物の中で老人が抗い、ゆっくりと追ってくる
階段を手を使い必死にかけ上り、近くにあった机を持ってきた。
怪物が上がってきたところに机を転がし、足止めをした。
ナイフで刺しても、拳銃で撃っても大丈夫な体が机だけで傷つくはずがない
逃げているうちに足に力が入らなくなりその場に倒れ込んだ
怪物がここぞとばかりに俺に飛び乗る。ナイフを出そうと思ったが手を足で挟まれている
足で背中を蹴り、必死に抵抗するも全く効いていない
怪物がよだれを垂らした
牙が俺の肩を狙う、位置をなんとかずらし牙は床に刺さった。
怪物が両手をつき、牙をはずそうとしている間に俺はすり抜けまた逃げた
立ち上がった怪物の口元がゆっくりと動く。今度は言葉が長いようだ。
なんて言っている?早く読み取らなければ
か・・・・ろ・・・・くな?かく・・ろ・・ごくな?
隠れろ、動くなだ!
考えているうちに牙が刺さりそうになる。ギリギリでよけることができた
空いている病室に入り、机の下に隠れじっとした
怪物が病室に入ってくる。観察してみると老人が行った意味が分かった。
目が無く、鼻の穴がない。音で相手がどこにいるか把握しているのだ
怪物が老人の姿に戻る。そのまま、病室を出ていった
何も起きず、数分がすぎる。俺が机の下からはい出て立ち上がったときに
かすかだが声が聞こえた
「お前はにげられない、待つのは死だ。お前はにげられない、待つのは死だ」
背後から視線を感じる。背中に寒気が走る
続く