転倒から始まった母の介護

 

しばらくは遠距離介護をしていました

 

そんな母の遠距離介護に限界を感じ

(そのお話はこちら

 

同居介護をはじめて

(そのお話はこちら

 

二ヶ月がたった頃...

 

 

自宅で再び転倒し救急搬送された母

 

そのまま入院し2度目の大腿骨骨折の

手術をしました

(そのお話はこちら

 

 

 

 

 

 

 

入院中の母の

約1ヶ月半ぶりの

一時帰宅

のお話です

 

 

こちらのつづきです

 

 

 

 

 

 

 

 

母の動作チェックも終わり

 

あとは母の今後について

 

看護師

リハビリ担当

ソーシャルワーカー

ケアマネ

 

で話し合うことになり

キッチンの

ダイニングテーブルに集合しました

 

 

(父と母は二人で別室にいました)

 

 

 

看護師

『今後の〇〇さん(母)ですが

退院後はご自宅でよろしいですか』

 

『はい』

 

看護師

『もう退院して自宅療養に切り替える

こともできますし

 

今の病棟にあと約1ヶ月半は

入院することも可能です

 

ご家族の方はどちらがご希望ですか』

 

 

 

またまた決断を迫られた私…

 

 

 

 

『母はこのままリハビリを

続ければもう少し良くなる可能性は

あるのでしょうか?』

 

 

 

リハビリ『今よりはもう少し

 動きがスムースになる

 可能性はあります』

 

 

 

その言葉を聞いて

私は心が揺らいでしまった

 

 

多分母はもう退院したいんだろうな

と思っていた私

 

 

でも

 

 

もっと良くなる可能性があるなら

目一杯リハビリを続けて欲しい

 

 

という気持ちにもなってしまった

 

(いつもこの葛藤と闘っている…)

 

 

 

実際今まで約1ヶ月リハビリ病棟で

頑張ってきたから

なんとか歩ける状態まできたしね…

 

 

 

 

『母がどう思うかにもよりますが

私としては目一杯リハビリして

少しでも歩けるようになって

帰ってきてくれたらと思っています』

 

と答えた

 

 

看護師『そうですか

ではそちらの方向で調整しましょう

 

○月○日までは病院にいることが

できますので

その日に退院ということで

調整しますね』

 

 

 

えっ??

もう決まっちゃうの??

私の意見だけで??

母の意見きかなくていいのかなー???

 

 

と思っていたのですが

どんどん話が進んでいくので

何も言えなかった私…

 

 

 

 

この後、母に起こったことを考えると

(そのお話はいつかのブログで書きます)

 

 

この時私が決めてしまったこと…

 

よかったのかな??

 

もっと家に早く帰してあげればよかったのかも…

 

と後で後悔することになるのですが

 

 

 

この時の私は

 

少しでもスムーズに

歩けるようになって欲しい…

 

という一心でした

 

 

 

 

次回につづきます

 

 

 

 

 

 

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