こんにちは。
春木めぐみです。

奈良の幼稚園の保護者会さまのご依頼で
勇気づけ子育て講演会をさせていただきました。

園長先生が、はじまりのご挨拶で
わたしのブログを読んでくださったことを
お話くださいました。


「褒めて育てよう、とよく言われますが
今日のお話は「褒めない、叱らない」
ということのようです。

保護者どうし楽しむサークルもいいですが
こうしたお勉強もいいですね」

と、温かく迎えてくださいました。

期待してくださったことや
やさしい視線が
とてもとても嬉しくて・・・。

リラックスしてお話できました。
まさに勇気づけですね╰(*´︶`*)╯♡


▲こんな素敵な花束まで!お心遣いありがとうございます


アドラー心理学では
ほめる=評価 としています。


感動した時の「すごい!」ではなく
ママの期待どおりになった時の「すごいね〜」のこと。


上から目線であり
できるできないの結果に着目していて支配的。

評価された人は
一時的にモチベーションがあがります。

でも
評価が期待できないと行動しない
チャレンジしない
指示待ちになる、親に依存する、
などのデメリットがあります。


一方、「勇気づけ」は
横の関係で、人そのものの価値や
プロセスに着目して共感的に関わること。

「すごいね〜」ではなく
「うれしそうね!ママもうれしい!」

「できたね、えらいね」ではなく
「がんばってたよね、感動した!ありがとう」

のようなニュアンス。

親が喜ぶ姿は、子供の喜び。
またがんばろうという、内なるヤル気になります。



学校教育は、アメとムチがベースですよね。
できたら褒める、できなかったら叱る。


わたしね、
その弊害はママの子育てにも
出ている気がしています。

子育てのお悩みは
イライラ・ガミガミ・心配が多いです。

もう一つ
「人目が気になる」というママがとても多い。


この子育てでいいの?
この褒め方であってる?
どう思われるだろう?

…と、無意識に自分の子育てに
評価や承認を求めているのです。

誰か(昔は親や先生)に認められないと
不安なのですね。

わたしも以前はそうでした。

不安で将来の心配がふくらみ
イライラガミガミにつながっていた気がします。



子育ては
みえない誰かを満たすためのもの?
ママの評価をあげるためのもの?



違いますね。

頭では違うと分かるけど
周りにいい子育てしてると思われたい自分がいる。

でも違う、大事なのはそこじゃない。

子育ては
子供たちの自立をサポートする大仕事。
夫婦でやり遂げる使命です。


どんな子育てをしたいか
どんな大人に育ってほしいか
夫婦で決めて、夫婦で助けあう。
迷うたびに確かめあうものじゃないかなあ。

わたしも道半ばなので偉そうには言えないけど
そうありたいと思っています。




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