こんばんは。春木恵です。
今日は事情があって、三男のんちゃんの病院に、長男・次男を連れて行きました。
感染症対策で、中学生以下の子どもは病室にはいれないので、
わたしが面会するあいだ、外来の待合室で遊びながら待ってもらいます。
そこでは、同じように兄弟が入院中の子どもが遊んでいます。
待っている間、その日だけのお友達になって、一緒に遊ぶこともあります。
事情はさまざまですが、「親が面会している間は、遊んで待っている」ことで、親を助けてくれている子たちは
けなげで、がんばりやさんに見えます。
ミルクをあげたりお風呂に入れたり、一段落してから待合室の様子を見に行くと、
次男が「今日はお友達がふたりできたよ!」と教えてくれました。
椅子に座ってお話していると、年中さんくらいの男の子が、長男くんにドンと体当たりして突き飛ばしてしまいました。
年中さんの彼は悪びれることもなく「お前弱いな!」と笑っています。
かなり年下なので、長男くんは、本気でやり返すことはできないけど、おさえきれずに、追いかけっこがはじまりました。
しばらく見ていると、彼は、手加減する長男くんに、何度も蹴ったりパンチしては、「おれに立ち向かうなんて、1年早いんや~!」と笑っています。
(一年って・・・笑)
年中さんの彼は、小さな次男くんには、弱いキック。長男くんには、本気のキック、と使い分けていたので、わたしが見ていない間に、何かあってのことかもしれないですね。
なんだかハラハラして、「やりすぎないでね、やさしくキックしてね」と、みんなに言うものの、だんだんヒートアップ。
「長男くんが本気になって、ケガをさせてしまったらどうしよう」
「ご両親はどこだろう?年上の子が暴れすぎて、嫌な気分になっていないかな?」
と、いろんな不安がグルグルめぐり…
長男くんが、彼の腕をグイっとひっぱる様子が見えたので、「やりすぎやで!遊びは終わりにしよう」と、きつい声で伝えて、遊びを終わりにしてもらいました。
ふとみると、長男くんは涙目。
「あいつ絶対ゆるせへんからな!今度会ったら倍返しにしてやる!」と怒っていました。
わたしは、「悔しかったね。よく耐えたよね。遊びなのに、本気で殴るほうが、負けなんだよ」と伝えたものの…
心配が先にたって、口先だけになっていたので、心に届いたかなぁ~、とひっかかっていました。
彼はとても細かったので、もしかしたら彼が何かの病気なのかもしれない、とも感じていて
長男くんが病気の子にケガをさせたらどうしよう、という妄想に変わっていたんです。
無理やり遊びを終わらせるほかに、方法はなかったのか…。
彼のご両親と話しができたら、違う対応ができたのか…。
家に帰ってからも、気になったので、お風呂の中で聴いてみました。
「どうしてあんなに怒ってたの?珍しいよね?」と。
すると長男くんは
「あいつが、年下なのに、『お前弱い』とか言ってきたから。本気だしたら、オレのほうが強いのに」と。
キックされることよりも、言葉が嫌だったんだね。
はじめて会うお友達には、楽しく遊べる相手と、いつものやり方が通じない相手がいるね。
年下の彼に、最後まで手加減してたこと、すごいなと思ったよ。
そんな話をしていたら、次男くんがきて
「次にあの子にあったら、ふたりで『かたぐるま攻撃』することにしてんなー、おにい♪」と話しはじめました。
あの後、わたしがもう一度面会してるあいだ、彼を敵にみたてた、たたかい計画をたてて遊んでいたらしいのです。
心にひっかかっていたのは、わたしだけで、長男・次男の間では、あくまで遊びの中で終わっていたことのようでした。
こうした迷う出来事があると、いつも感じます。
子どもは、自分で解決していくんだ、ということを。
わたしが、頭の中でグルグル考えている間に、子どもなりに前に進もうとしていることを、信じていきたいなと思ったのでした。
わたしもご両親をしらない、子どももはじめて会うお友達とケンカになったら…
みなさんは、どんな対応をされますか?
気の合わない友達もいる経験も貴重だけど、大きなケガになるのは困りますよね。
今日はひとまず、今できる精一杯ができたということで、
長男くんが、このことから何を学んだのか、これからを見守っていきたいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
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今日は事情があって、三男のんちゃんの病院に、長男・次男を連れて行きました。
感染症対策で、中学生以下の子どもは病室にはいれないので、
わたしが面会するあいだ、外来の待合室で遊びながら待ってもらいます。
そこでは、同じように兄弟が入院中の子どもが遊んでいます。
待っている間、その日だけのお友達になって、一緒に遊ぶこともあります。
事情はさまざまですが、「親が面会している間は、遊んで待っている」ことで、親を助けてくれている子たちは
けなげで、がんばりやさんに見えます。
ミルクをあげたりお風呂に入れたり、一段落してから待合室の様子を見に行くと、
次男が「今日はお友達がふたりできたよ!」と教えてくれました。
椅子に座ってお話していると、年中さんくらいの男の子が、長男くんにドンと体当たりして突き飛ばしてしまいました。
年中さんの彼は悪びれることもなく「お前弱いな!」と笑っています。
かなり年下なので、長男くんは、本気でやり返すことはできないけど、おさえきれずに、追いかけっこがはじまりました。
しばらく見ていると、彼は、手加減する長男くんに、何度も蹴ったりパンチしては、「おれに立ち向かうなんて、1年早いんや~!」と笑っています。
(一年って・・・笑)
年中さんの彼は、小さな次男くんには、弱いキック。長男くんには、本気のキック、と使い分けていたので、わたしが見ていない間に、何かあってのことかもしれないですね。
なんだかハラハラして、「やりすぎないでね、やさしくキックしてね」と、みんなに言うものの、だんだんヒートアップ。
「長男くんが本気になって、ケガをさせてしまったらどうしよう」
「ご両親はどこだろう?年上の子が暴れすぎて、嫌な気分になっていないかな?」
と、いろんな不安がグルグルめぐり…
長男くんが、彼の腕をグイっとひっぱる様子が見えたので、「やりすぎやで!遊びは終わりにしよう」と、きつい声で伝えて、遊びを終わりにしてもらいました。
ふとみると、長男くんは涙目。
「あいつ絶対ゆるせへんからな!今度会ったら倍返しにしてやる!」と怒っていました。
わたしは、「悔しかったね。よく耐えたよね。遊びなのに、本気で殴るほうが、負けなんだよ」と伝えたものの…
心配が先にたって、口先だけになっていたので、心に届いたかなぁ~、とひっかかっていました。
彼はとても細かったので、もしかしたら彼が何かの病気なのかもしれない、とも感じていて
長男くんが病気の子にケガをさせたらどうしよう、という妄想に変わっていたんです。
無理やり遊びを終わらせるほかに、方法はなかったのか…。
彼のご両親と話しができたら、違う対応ができたのか…。
家に帰ってからも、気になったので、お風呂の中で聴いてみました。
「どうしてあんなに怒ってたの?珍しいよね?」と。
すると長男くんは
「あいつが、年下なのに、『お前弱い』とか言ってきたから。本気だしたら、オレのほうが強いのに」と。
キックされることよりも、言葉が嫌だったんだね。
はじめて会うお友達には、楽しく遊べる相手と、いつものやり方が通じない相手がいるね。
年下の彼に、最後まで手加減してたこと、すごいなと思ったよ。
そんな話をしていたら、次男くんがきて
「次にあの子にあったら、ふたりで『かたぐるま攻撃』することにしてんなー、おにい♪」と話しはじめました。
あの後、わたしがもう一度面会してるあいだ、彼を敵にみたてた、たたかい計画をたてて遊んでいたらしいのです。
心にひっかかっていたのは、わたしだけで、長男・次男の間では、あくまで遊びの中で終わっていたことのようでした。
こうした迷う出来事があると、いつも感じます。
子どもは、自分で解決していくんだ、ということを。
わたしが、頭の中でグルグル考えている間に、子どもなりに前に進もうとしていることを、信じていきたいなと思ったのでした。
わたしもご両親をしらない、子どももはじめて会うお友達とケンカになったら…
みなさんは、どんな対応をされますか?
気の合わない友達もいる経験も貴重だけど、大きなケガになるのは困りますよね。
今日はひとまず、今できる精一杯ができたということで、
長男くんが、このことから何を学んだのか、これからを見守っていきたいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
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