サロン・カウンセリングスペースの必須アイテムのテーブルとソファもしくはチェア。
ご提案する機会も多いので、常に良いモノはないかと探しております。
実はサロンインテリアのコーディネートって、予算がタイトな事が多いです。サロンとしてはこだわりたいけど、出来る限り予算は抑え目にが共通のクライアント様からの要望だったりします。
なので、常にインテリアを見る目はそれが『高見え』するものなのか？って意識。つまりお値段以上の良いモノに見えるかどうか？ね。
でもね、インテリアのプロとして高級家具を安易に中途半端に模倣したようなモノは、正直ご提案したくない。
繊細な曲線が美しい”猫脚”家具。サロンインテリアのグレードを一気にあげる美しいデザインです。
その一方で、中途半端にな猫足風家具も多いの。無骨な太い脚の先端だけ少し丸みを持たせて”猫脚”家具と言ってしまっていたりとかね。
たとえて言うなら、某国で話題になった”えせミッキーマウス”。似せようとしているのだろうけど、全く違うよね。どうしてこんな風に変に似せようとしたんだろう・・・と同じようなザラリとした違和感。
別に猫脚風の家具が悪いって訳じゃないのよ。質の悪い○○風インテリアが気持ち悪いの。
それはインテリアのプロの難波さんだから、感じることじゃないの？と思う方もいらっしゃるかしら？
でもね・・・そういう違和感って、どこがどうって指摘ができなくても、大抵の人が抱いてしまうものだと思います。
ましてや、もしサロンのお客様がインテリア好きだったりすると「サービス代はそれなりの金額なのに、置いている家具は安っぽいのね。」って思われるかも。
サロンに高級家具を置かなくても良い。でもエセ高級家具はやめよう。そして、そのエセ感が何からきているのかが、きっちり指摘できるのがプロのインテリアコーディネーターなのです。
それはつまり、リーズナブルだけどそれ以上の価値を感じさせる（高見え）インテリアのご提案にも繋がるのでーす！
明日のブログでは、難波が見つけたカウンセリングスペースに置きたい家具について^ ^お楽しみに〜♪
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