自宅サロン開業を考える時に、先ず一番最初に決めるのは“どの部屋をサロン部屋にするか?”だと思います。
お料理教室などのキッチンを使うサロンはLDKがサロン部屋になるなど、何をするかによって決まる場合もありますが、どの部屋でも出来るものも多いですよね。
その場合は何で決める?
広さ?
玄関からの動線?
他の家族の部屋との位置関係?
ただ今進行中のアクセサリー教室の自宅サロンも、どの部屋をサロン部屋にするかで随分と悩みました。
3LDKのマンションで、玄関から続く廊下の両側に外の通路に面した2つの居室とトイレ・洗面所、その廊下の突き当りにベランダに面したLDKとそれに隣接する和室がある間取りです。
通路側の居室の一つは子ども部屋ですが、それ以外の部屋は、どこでもサロン部屋として使う事が出来ます。
今回、サロン部屋候補になったのは2つ。
①通路側の居室(現在予備室・ベッドがあり、客人がある時は、この部屋を使う。)
②リビングダイニング
この2つの部屋を比較したとき、それぞれメリット・デメリットがあります。
メリット
・玄関近くでプライベート空間と分離できる。
・サロン部屋として独立した部屋なので、部屋を時間によって使いわけなくて良い。
・サロン部屋として、こだわりのインテリアができる。
・お教室のある日は、サロン部屋・玄関・洗面所・トイレだけを最低限キレイにしたら何とかなる。(多少LDKが散らかっていても、とりあえずOK。)
デメリット
・クローゼットがこの部屋にしか無いので、吊るす洋服収納はこの部屋、たたむ洋服収納は他の部屋と、服の収納が分散して普段の生活上では不便。
・予備の部屋が無くなるので、客人が泊まる時はリビングなどを使うことになる。(年に何回か義理のお母様が泊まられるそう。)
・北向きの通路側なので、部屋が暗い。
・6帖間なので、教室にしては少し狭い。
メリット
・ベランダに面した部屋で、隣接した和室の襖を開ければ、更に明るく広い空間。
・通路側の居室を引き続き予備室として使える。
・洋服収納が離れない。
・大容量の収納棚がある。
デメリット
・お教室がある日は、かなり広範囲を掃除をしないといけない。
・家族も使用するので、プライベート空間からサロン部屋と切り替えなくてはならない。
・家族の好みもあるので、あまりにもサロンとして突出したインテリアにはしにくい。
・生活感が出やすい。
・家族が在宅時に不便。(でも家族の在宅の時間帯には教室をする予定ではない)
・キッチンが横にあるので、匂いなどの配慮が必要。
・収納部分(シェルフ)に、家族のモノとサロンのモノが混在する。
こうして比較すると、アクセサリー教室=ビジネスに重点を置くか、家族との暮らし=プライベートに重点を置くかによって、判断が変ってきますよね。
家族との生活も優先したいなら、リビングダイニング。
一方アクセサリー教室に重点を置くなら、通路側の居室という判断になるのかな。
でもどう判断するかは、私が何か意見を言える範疇のことではありません。
サロンオーナーであるTさん・Tさんのご家族が、どのように住まいの部屋を使っていきたいかによって決定すべきことなのです。
今回も散々悩まれましたが最終的には、家族との生活も優先するために、リビングダイニングでアクセサリー教室をされることになりました。
最終の決め手になったのは、難波と一緒にサロン部屋作りをするから。
これによりリビングダイニングをサロン部屋とするデメリットの殆どが解消されるからなんです。
実は自宅サロンのオーナーさんは、出来ればリビングをサロン部屋として使いたいと思いつつ、生活感をどう隠すか?収納をどうするか?で行き詰り、諦める場合が多いのです。
でも、難波の提供するサロン作りのサービスは、整理収納で生活感を隠すことができ、インテリアコーディネートで更に生活感を払拭することができますもんね( ´艸`)
サロン部屋をどの部屋にするかで悩んでいるアナタ、もし難波のサービスを利用したら、どのデメリットが解消するのか?を一度検討してみられるのはいかがでしょう?
その結果、随分判断が変わってきちゃうのではないかなと思う難波だったりします。
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