ハロウィンも終わり、街中が徐々にクリスマスディスプレイにかわるこの季節。
なんだかウキウキしますね!
さて、今日のテーマは”高級感を感じるディスプレイとは?”です。
そんなの答えは簡単!ディスプレイをするモノが高級品だったら、自然とディスプレイも高級感が出るんじゃないの?と思った方もおられるのでは?
それって、間違いなんだなぁ~
チョット、想像してみてくださいね。
今、アナタは2軒の宝石店の前にいます。
この2軒、扱う宝石の数も種類もほぼ一緒、お店の大きさも同じです。
ただ違う点は、一点のみ。
それは、店先のショーウィンドウのディスプレイの仕方。
一つは、所狭しと店のジュエリーをディスプレイしています。
「うちの宝石店は、これだけの種類の宝石を色々持っているのだ!豊富な品揃えなのだ!」とアピールしたいと考えてのことです。
だから、ネックレス・リング・チョカー・ブレスレット・イヤリング・ピアス・時計と全アイテム。宝石の種類においては、プラチナ・ゴールド・シルバー・珊瑚・パール・ダイヤモンド・ルビー・・・とにかく全ての種類を飾っています。
当然、限られたショーウィンドウのスペースの中は、ギッチリとした感じ。
さて、一方の宝石店のショーウィンドウは、数点の同じシリーズのジュエリーがライトアップされて飾られているのみ。他は何もありません。
アナタは、どちらの宝石店の方が高級品があるように思いますか?
答えは簡単ですよね!
それは、数を絞って飾っている宝石店の方ですよね!
所狭しと飾っている宝石店は、なんだかお土産屋さんって感じだよね。
これは、ディスプレイの基本の基本、『空間に余白を作る』を意識したディスプレイによって、そこに飾られているモノがより引き立つ、目立つという事なのです。
ゴチャと置かれたモノの中では、たとえそこに素晴らしい希少価値の宝石が飾られていたとしても、まぎれてわからなくなってしまいますもんね。
でも逆に余白が多いと閑散としたイメージで、それはそれで貧乏臭い感じになりそう・・・って思われた方もおられるかな?
それは・・・他にも、色々ディスプレイのテクニックやコツがあるんです( ´艸`)
そして、そういうセンス良くオシャレに見られるディスプレイの方法をお伝えするのが、11/19(土)京都・伏見でワークショップ付きディスプレイ講座だったりします。
アナタの自宅サロンも、外に向けたショーウィンドウは無いにしても、サロン部屋のシェルフの上や壁・玄関のチョットしたスペース・トイレや洗面所のワンコーナーとモノを飾るスペースがあるはず。
そこが殺風景だったり、逆に統一感なくごちゃとした感じ、もしくは万年同じ飾りになっていませんか?
人ってインテリアが素敵だなぁと感じるのは、家具一つ一つ見て思うわけではありませんよね。空間全体を見て、素敵かどうか感じる。
そしてディスプレイは、空間をよりオシャレに見せる最後のエッセンス!なのです。
センス良く決める為にも、チョットしたディスプレイのコツを知っておくことは大切だと思うな♡
見せる収納もディスプレイのテクを使えば、よりセンス良く見えますよ!
教室系のサロンの方とかは、色々な作品をいっぱい表に出していませんか?
それが、果たしてオシャレなディスプレイとしての置かれ方なのか、それともただ作品並べました~的な作品棚なのかでは、大違いですよね。
会場は、シャビーシックな世界観いっぱいのハンドメイド作家の北崎恵さんの自宅アトリエなので、ご自宅の一足早いクリスマスディスプレイを見ることもできます!
ただ今、残席2席です。
お早めにお申し込みくださいね!