心に響く金言 モンテーニュ
…今日のMr.Oyajiのメールより
<<心に響く「伝説の偉人の金言」>>
ミシェル・ド・モンテーニュ(哲学者、1533-1592)
人間は、一匹の虫も作れないが、
一ダース以上の神々を作った。
…
遺伝子工学の第一人者村上和雄博士の講演会参加。
博士は、世界で最初に
高血圧の原因「レニン」の遺伝子解読に成功。
研究を進める中で感じたのは、
遺伝子を読み解くことより、
遺伝子を設計することのほうがよっぽど凄いと。
つまり、
名著を読むことが出来る人より、
その名著を著した著者の方がずっと凄い。
遺伝子を設計したその存在を
「サムシンググレート」と名付けた。
海外で「サムシンググレート」の講演をすると、
参加者からいつも質問されるのは、
「サムシンググレートとはGODのことか?」と。
自分の宗教が祀る神のことを期待しているのだ。
しかし、博士はきっぱり答える。
「何か分からないから、サムシングなのだ」と。
この目に見えない存在に対して、
歴史上、様々な名前を付けて来た。
サムシングに過ぎないその存在を絶対視し、
宗教を創り、それを信じない人たちと敵対した。
宗教の対立を見ると、
何か幻想と戦っているようで空しさを感じる。
BY Mr.Oyaji
心に響く金言 イチロー
…今日のMr.Oyajiのメールより
<<心に響く「伝説の偉人の金言」>>
イチロー(大リーガー、1973~)
壁と言うのは
できる人にしかやってこない
超えられる可能性がある人にしかやってこない
だから、壁があるときはチャンスと思っている。
…
人生では、前に進もうとすると
必ずといっていいほど、困難がやってくる。
失敗があったり、裏切られたり、
事故にあったり、病気や怪我をしたり…。
工事現場でのアキレス腱切断あり、
イベント中の顔面麻痺あり、
信頼していた友人からの裏切りあり…。
壁が何度も襲ってきた。
壁に襲われる度に、
いつもいつもビクビク状態だった。
私の記憶では、
チャンスなんて思ったことはない。
でもそれでも「やるしかない」と
ガマンと辛抱だけだった。
そんな自分を褒めてやりたい
最近、少し自信が増した気がする。
BY Mr.Oyaji
心に響く金言 ロシュフコー2
…今日のMr.Oyajiのメールより
<<心に響く「伝説の偉人の金言」>>
ラ・ロシュフコー
(仏モラリスト・著述家、1613~1680)
人間には、たくらんだ裏切りより、
心弱きがゆえの裏切りのほうが多いのだ。
…
シベリア抑留者のドキュメンタリー番組を見た。
65万人といわれる日本人捕虜を連行し、
シベリアでの過酷な作業に従事させた。
抑留者たちは、自分の命を守るための手段として
ロシア人監督者から少しでも好印象を得ようと、
同じ仲間を密告する。
人間って、
極限状態では自分を守ることしか考えられない
弱い動物なのでしょう。
小学校時代のことを思いだした。
不良グループに絡まれたとき、怖さのあまり、
親友を差し出して、自分だけ逃げたことがある。
今でも後悔しているが、
極度な恐怖で、ああするしかなかった。
そんな弱い自分も、私の一部です。