心に響く金言 芥川龍之介
…今日のMr.Oyajiのメールより
<<心に響く「伝説の偉人の金言」>>
芥川龍之介(文豪、1892-1927)
幸福とは、幸福を問題にしないときをいう。
…
本当に幸福なときは、
幸福かどうかを思い煩うことはない。
思いやりを持つ人たちが増え、
社会が秩序だっているときは、
道徳を強調することはない。
思い出すのは、老子の言葉
大道廃れて、仁義あり。
「仁義仁義」「愛だ愛だ」と声高に叫ぶのは、
無為自然の大道から離れてしまったからだと。
想うに、
「人生の目的は?」と問うのも、
人生をしっかり生きていないときに
そんな疑問が生じるのでしょう。
私も落ち込んだり、
引きこもったりしたとき、
哲学者ぶって、そんな高尚な疑問が出てくる。
…が、決して問題解決は得られなかった。
BY Mr.Oyaji
心に響く金言 坂本龍馬
…今日のMr.Oyajiのメールより
<<心に響く「伝説の偉人の金言」>>
坂本龍馬(幕末の志士、1836-1867)
世の人は、我を何とも いわば言え
我が成す事は 我のみぞ知る
…
昨日で「龍馬伝」が完。
批判されようと、死の危険があろうと、
自ら描く理想日本の実現に向け生き抜いた。
ドラマを見終わって思いだしたのは、
インド独立の父マハトマ・ガンディー。
龍馬と同じように、争いを避け
非暴力運動を粘り強く続け、独立を獲得。
そして、最後は暗殺される。
私も一年前、たくさんの批判を浴びたが、
自分の人生を正直に生き抜くため
あえてそれまでの関係を絶った。
今、その決断した自分を褒めてあげたい。
BY Mr.Oyaji
心に響く金言 後藤新平
…今日のMr.Oyajiのメールより
<<心に響く「伝説の偉人の金言」>>
後藤 新平
(医師・官僚・政治家、1857-1929)
金を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上。
…
この名言を見て、
私の最も尊敬する人物の一人、
吉田松陰を思い出す。
彼は、わずか29歳で死刑に処される。
それまで、自ら興した松下村塾で、
たくさんの維新の志士たちを育てた。
その松陰の言葉も、心に響く。
立志尚特異
(志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない)
俗流與議難
(世俗の意見に惑わされてもいけない)
不思身後業
(死んだ後の業苦を思い煩うな)
且偸目前安
(目先の安楽は一時しのぎと知れ)
百年一瞬耳
(百年の時は一瞬にすぎない)
君子勿素餐
(君たちはどうかいたずらに時を過ごすことなかれ)
BY Mr.Oyaji