心のスーパーマン5
「心のスーパーマン」ユーザーズマニュアル
~使用ガイド「願い方」2
前回、
物事を決断するのに迷って決められないとき
のための、
とっておきの裏技があることまでお伝えしました。
AかBかの選択に迷ったら、
「心のスーパーマン」に向かって、
「もしAならこうしてください。Bならこうして下さい」
と願ってみて下さい。
例えば、
「イエスなら救急車を。
ノーならパトカーを、帰宅するまでに見せてください!」
とか、
「Aを選択すべきなら帰宅後お母さんから電話が来るように。
Bを選択すべきなら帰宅前に○○君から電話が来るように!」
と願います。
するとビックリ!
心のスーパーマンが答えを示してくれます。
私のコースの中ではこういった実践的裏技をお教えしていますが、
実際に効果のあった人たちから報告がどんどん届いています。
その中から一つご紹介致します。
以下は、二日間コースに参加したある女性の体験談です。
「〝心のスーパーマン〟を
もっと活用できるようになりたいなと思っていたので、
今回再びセミナーに参加し、見直すことが出来てよかったです。
以前から何かあると、
ノートに自分の思いや疑問を書いていたのですが、
たまに、内なる自己との会話のように思えることもありました。
心の中で思っているより、
書いて出したほうがハッキリするなーと思い、
またやってみました。
就職が決まり、その会社で本当にいいのか、
少し迷っていました。
内なる自己に
〝お願いだから、
本当にわたしにとっていい職場かどうか教えてください〟
と聞きました。
すると、
〝あなたのために、ぴったりの所を見つけてきたのだから、
心配しないでください〟
と返ってきました。
どうも、自分で答えてしまっているのか、
本当に内なる声なのかわからないので、
大矢さんに教わった方法で、
〝イエスなら救急車を。ノーならパトカーを見せてください!〟
と書き、ペンを置きました。
喫茶店にいたのですが、目の前を救急車が通っていきました!!
唖然。。。
内なる自己(心のスーパーマン)に向かって、
〝あなたでしょーーー〟
と言いましたよ。
もう疑うことなく、チャレンジしてみようと思っています。
信じることが大切なのでしょうね。
ちょっと面白かったので、ご報告しました。
また、どんどん、これから助けてもらいます(^^)
ありがとうございました」
心のスーパーマン4
「心のスーパーマン」ユーザーズマニュアル
~使用ガイド「願い方」1
「心のスーパーマン」は、
皆さん一人ひとりを幸せにするために働きます。
ですから、願いを叶えることも、
「心のスーパーマン」の仕事の一つです。
そのときのアクセス方法、
つまり
願い方には6つのアクセスキーがあります。
一つ目のアクセスキーは、
願いを具体的にすることです。
何がほしいのか、
どうなりたいのか、
何をどう解決したいのか……
を明確にすることです。
これは人間関係でも同じです。
彼女から「私を幸せにして……」とだけ言われても、
どうしてあげたらいいか分かりません。
プレゼントをたくさんあげたらいいのか、
彼女に従順に従えばいいのか、
あるいは男らしく彼女を強引に引っ張っていくのがいいのか……。
「幸せにして……」と言われただけだと、
どうしたらいいのか迷います。
でも、具体的に
「休日に一緒にスポーツカーでドライブして、デートしたいの」
と言われれば、
あなたなら大好きな彼女のために、
スポーツカーを購入して、
デートスポットを探し……と、
具体的に行動に移すことでしょう。
また、人によっては、
1ヶ月前は「ドライブしてデートしたいの」と言っていたのに、
2週間前は、「ドライブより映画の方がいい」と変わり、
1週間前には「映画よりディズニーランドに行こう」となり、
今日になったら「ディズニーランドはもう何度も行ったから、
やっぱりドライブに行こう」となったり……。
こうなれば、彼女を喜ばせようと具体的に計画を進めていても、
すべて水の泡です。
「心のスーパーマン」もそれと同じです。
ハートが本当に願うことをより具体的に、
より明確に願うことが大切です。
かつ、願いが曖昧だと実行に移すのは難しいです。
ましてやコロコロ変わると願いは叶えられません。
もちろん、場合によっては迷って決められないときもあります。
「この就職先を選んで良かったのか、
それともここは自分にはあわないのか……」
などと迷ったとき、あなたならどうしますか?
そんなときの、とっておきの裏技があります。
それは、次回のお楽しみ!!
心のスーパーマン3
「心のスーパーマン」ユーザーズマニュアル
~ユーザー体験3
「心のスーパーマン」は、
時代の転換点でも、
大きな役割を果たしていていることが分かります。
勝利の女神は、どちらに微笑むのかを
最初から決めているような錯覚さえ覚えます。
歴史を紐解くとそれが見えてきます。
東郷平八郎の参謀を務めた秋山真之という人物をご存知でしょうか?
彼は、日露戦争での日本海海戦での作戦を立てた人物です。
司馬遼太郎の歴史小説「坂の上の雲」の主人公として
取り上げられました。
最近では、NHKの歴史ドラマとして、
同名のタイトルで放映されているので、
ご存知の方もたくさんいらっしゃることと思います。
恥ずかしながら、
私が初めて「秋山真之(あきやまさねゆき)」の名を聞いたのは、
10年ほど前、インドのマスターからでした。
以下の記事では、
日露戦争で日本海軍を勝利に導くために、
「心のスーパーマン」が介入した事実が分かります。
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日露戦争を勝利に導いた男
ロシアの無敵のバルチック艦隊の進路を透視してこれを撃破し、
日本を勝利に導いた人物がいた。
東郷平八郎率いる日本艦隊の作戦参謀、海軍の秋山真之。
ウラジオストックに向かうバルチック艦隊を迎え撃つのに、
対馬海峡を通るのか、
太平洋を迂回し、津軽海峡・宗谷海峡を通るのかが分からなかった。
秋山参謀は悩んだ末に疲れ果てて、
つい居眠りをしてしまった。
すると彼の目の前に、突然対馬海峡の景色が広がった。
さらに彼には、
バルチック艦隊が2列になって進行してくるのが見えたのだ。
のちの秋山参謀は、この当時の様子について次のように語っている。
「ロシアのバルチック艦隊が東に進んでいるあいだ、
自分は毎日、ただ正座して考えにふけっていた。
するとある種の心霊作用があって、
バルチック艦隊の動きが手に取るようにわかったのだ」
「誰もがバルチック艦隊の威力に恐れをなし、
ことに民間では、恐怖が極度に高まっていた。
しかし自分には、
バルチック艦隊を撃滅できるという確固とした信念があった。
その後の作戦は、すべてこの固い信念の力によったもので、
決して科学的方法ではない。
科学的方法では、日本艦隊はバルチック艦隊の敵ではなかった」
参考:河出書房新社
『科学では証明できない奇妙な話 偶然の一致篇』
運命の謎を探る会編
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このように、
歴史を動かす大きな基点で、何かの力が働いています。
人類を次の時代へと動かすために大きな力が働くのです。
歴史的に見ると、
この時点までは、白人支配の時代でした。
しかし、日露戦争での日本の勝利が、
有色人種に勇気を与えているのです。
「自分たちも、白人に打ち勝つことができるのだ」と。
インドでも、
英国からの独立を勝ち取ろうという気運が高まったのも、
有色人種の国日本の勝利があったからです。
心のスーパーマン(あるいは大いなる存在)は、
白人、有色人種に関係なく、
人類すべてに幸せをもたらそう、和をもたらそうと、
働いているのかもしれません。
心のスーパーマン2
「心のスーパーマン」ユーザーズマニュアル
~ユーザー体験2
いろいろ調べていくと、
「心のスーパーマン」の特徴が浮かび上がってきます。
私たちは、「心のスーパーマン」がいると思えばいるし、
いないと思えばいない……
というような曖昧な存在だと考えています。
しかし、実際は私たちが考えるほど曖昧な存在ではなさそうです。
以下に述べる大数学者ラマヌジャンは、
夢の中で数学的定理を発見しました。
しかも、彼が言うには、
「信じてもらえないだろうが、
すべて毎日お祈りしているナーマギリ神のおかげなんだ」
と述べているのです。
つまり、「心のスーパーマン」が夢の中で、
彼に数学的定理を教えていたのです。
また、アーユル・ヴェーダ(インド伝統医療)は、
ダンバンタリという一人の人物から始まったそうです。
彼もまた、
神からすべての医療知識、医療技術を教わったと言われています。
私の想像ですが、
ダンバンタリもまたラマヌジャンのように、
具体的に啓示を受けたのではないかと考えています。
なぜなら、アーユル・ヴェーダの知識は膨大です。
一つひとつを検証していくには、
人物一人の能力を超えているのです。
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3500もの定理を発見した偉大な数学者ラマヌジャン
「ラマヌジャン、数論、暗号」
藤原正彦(お茶の水女子大学理学部教授 「国家の品格」著者)
1887年、
南インドの果てタミール・ナド州にラマヌジャンは生を受けた。
家柄はヒンドゥー教徒の中でも最もくらいが高いバラモン。
インドに2000以上あるカーストの最上位である。
母親は彼が幼いときから、
ヒンドゥー教の叙事詩を聞かせて育てたという。
幼少の頃から学業は図抜けていた。
しかし15歳のときにカーの『純粋数学要覧』という書物に出会い、
ラマヌジャンは数学の世界にのめり込んでいく。
他の学問への興味を失い、ひたすら数学に没頭する。
その結果大学では片っ端から落第点を取り、
1年で退学になってしまう。
しかし彼は、すさまじい勢いで数多くの定理を発見していく。
6年間でおよそ3500個。
「寝ている間にヒンドゥー教の女神が教えてくれる」
と友人に語っていたという。
その彼の才能を見抜いたのが
ケンブリッジのハーディー講師だった。
「第2のニュートンを発見した」と興奮する様子を、
友人であったバートランド・ラッセルが自身の日記に記している。
そしてハーディーはラマヌジャンをケンブリッジに招聘する。
高校しか出ていないインド人。
ケンブリッジでは異例の存在である。
友人もできず、彼はひたすら寮の部屋で数学に励んだ。
30時間数学をやり、20時間ぶっ通しで眠る。
宗教上、肉が食べられないので、
ほとんど口に入れられるものがない。
ご飯にレモンをかけて食べるという食生活だった。
そういう生活が祟り、渡英後3年で病魔に襲われる。
そして印度に帰国して1年、32歳でこの世を去った。
短い生涯ではあったが、
彼が数学史に残した業績は計り知れないものだった。
特に数論における分割数に関する研究は、
後に加法的数論の中心となる方法を開拓したものだった。
また、「ラマヌジャン関数」に関する予想は、
1955年に東大の谷山豊が発見した「l進表現」を用いて
ドリーニュにより証明された。
彼の死後50年を経て証明がなされたわけだ。
結局、彼が残した3500の定理を、
世界中の数学者が証明し終えたのが1997年。
彼が生み出した無意味にも思える数々の定理が、
今や理論物理の世界でも応用されている。
πの計算、高速計算にも使われている。
そして彼が印度に帰国して、病床で行った研究に関しては、
いまだよく理解されずにいる。
以上、「ウェッジ 2007年5月号」より抜粋
また、上記ケンブリッジ大学ハーディ講師の下で
研究生活をしていたときのことです。
海外生活でのストレスで入院していたラマヌジャンを、
ハーディ講師が見舞いに行きました。
そして、ラマヌジャンにこう話しました。
「ここまで乗ってきたタクシーのナンバープレートの番号が
『1729』という、特に特徴のないつまらない番号だったよ」
これを聞いたラマヌジャンはすぐさま、
次のように答えました。
「そんなことはありません。とても興味深い数字です。
それは2通りの2つの立方数の和で表せる最小の数です」
1729と言う数字は、1+1728と書けますが、1=1×1×1、1728=12×12×12 と、
その二つの数字は
1と12という自然数の三乗の和で書き表されます。
そしてまた、1729=1000+729で、1000=10×10×10、
729=9×9×9で、
やはり10と9の三乗の和で書き表す事が出来ます。
そして、1から1728までの自然数は、
このような書き表し方が出来ないか、
もしくは出来たとしてもそれは一通りしかないのです。
このようなことから、
数学者リトルウッドは次のように述べたと言われています。
「全ての自然数はラマヌジャンの個人的な友人だ」。
ちなみにこの逸話には続きがあり、
ハーディ講師が四乗数でも同様のものがあるのかを訪ねた所、
少し考えた後
「あると思うが大きすぎて分からない」と答えたといわれています。
参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』等
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心のスーパーマン1
「心のスーパーマン」ユーザーズマニュアル
~ユーザー体験1
多くの成功者の人生を調べてみると、
「不思議な導き」が介入しているのが分かります。
あり得ないような出会いによって大成功が始まったり、
いくつかの偶然が重なって成功が得られたり、
大失敗だと思ったことが
実は大きな発見のきっかけだったり……。
しかしこの不思議な導きは、
決して成功者にのみ働いているわけではありません。
誰にでもこの導きが働いていて、
一人ひとりの人生をサポートしています。
このサポートの大小によって、
私たちの人生の成功度、充実度が大きく変わってきます。
人びとは今まで、
この不思議な導きに対して
さまざまな呼び名を使って表してきました。
「ハイアーセルフ」
「サムシンググレート」
「真我」「神様」「仏様」などと。
ここでは、あえてこの不思議な導きの主を
「心のスーパーマン」と呼びます。
なぜなら、
一人ひとりのハートの中で、
皆さんを陰ながら応援し、
いざというときには
百万馬力のパワーで助けてくれる存在だからです。
この「心のスーパーマン」シリーズでは、
「心のスーパーマン」ユーザーズマニュアルと題し、
一人ひとりの「心のスーパーマン」を
最大限に活用するためのノウハウを提供していきます。
また、この「心のスーパーマン」は、
特に、歴史的に偉大な発見、偉大な成功の裏に、垣間見られます。
そうした例(ユーザー体験)もお伝えしたいと思います。
以下は不思議な導きが介入した一つの例で、
自動車の技術史上快挙とさえ言われる
ホンダのCVCCエンジンの発明秘話です。
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ホンダが世界初の低公害エンジンを世に送るときにあった実話
この話は、NHKの「プロジェクトX」で
「世界を驚かせた一台の車」
というタイトルで放映されたものです。
一九七〇年一二月、
米国でマスキー法という法律が成立しました。
それは、五年以内に自動車排出ガス中の有害物質を
一〇分の一に減らしなさいという厳しい法律でした。
この排出ガス規制を満足させるエンジンを商品化すると
最初に宣言したのが当時のホンダ社長本田宗一郎氏でした。
この宣言を実現せんと、
それまでスピード&パワー第一で開発を続けてきた
ホンダ研究者たちの苦悩と苦闘が始まります。
そして翌年とうとう「CVCCエンジン」を完成させ、
米国環境保護庁へと持ち込み、テストを受けることになりました。
テスト隊の渡米前、
スタッフの一人が不思議な夢を見ました。
ある部品が故障してテストに失敗した夢でした。
彼は、念のため、
その夢で壊れた部品の予備をテスト隊のスタッフに渡しました。
さて、テストが始まると、
エンジンから異常音が出始めました。
案の定テストは不合格でした。
そして、ボンネットを開けると
あの部品が動かなくなっていたのです。
夢は正夢になりました。
そして準備していた予備部品と取り替えた後、
再試験を受け、無事合格することが出来ました。
「心のスーパーマン」が、
夢を通して、偉大なエンジンを世に送り出すのを助けたわけです。
参考:NHK出版「プロジェクトX 挑戦者たち1」
NHKプロジェクトX製作班 編
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※「心のスーパーマン」に関係する情報提供も大歓迎です。
何でもお知らせ下さいね。
皆さんの体験をどんどん紹介していきたいと思います。
※「心のスーパーマン」と題して、
私、大矢のレクチャーが
スピリチュアルTVで放映中されています。
前半:http://www.stickam.jp/video/180185473
後半:http://www.stickam.jp/video/180185688