こんばんは!

*ACのための心のレッスン*かなえです。






私は子どもの頃の記憶がほぼなく、成長してからも記憶することがすごく下手で、妹には「3歩歩いたら忘れる」とよくからかわれていました。


自分の記憶力のなさにすごい引け目を感じていて、結婚してからも記憶力が上がる本を何冊も読んだりしていました。


「なるほど、4回繰り返すと人は記憶できるのか」と、記憶の理屈を知ってやってみようとしました。


(心理学等の)勉強の場合はテキストを4回読めば結果が出たので、「おっ、すごい。記憶力ないと思ってたけど、記憶力あった!」と喜んでいました。


ただ、日常のことは覚えられないままでした。妹や主人は日常のちょっとしたことをよく覚えていて、以前こんなことがあったよね?と聞いてくるのですが、私は覚えていないことが多くて、その度にもやっとしてました。


それが、たぶん2014年にレイキやチャクラ・ハイアーセルフ講座やクレアボイヤンスを受けて、ひたすら自分の感覚や感受性に意識を向ける ことを続けていった辺りから、変わってきたように思います。


自分の身体の五感等の感覚を通して、外側の世界や自分の内側で起きていることをキャッチする、掬いあげる、そんなことを繰り返し実習していました。


「身体に意識を向ける」「感覚に意識を向ける」ということをしていると、身体とか感覚が記録を残していて、それでひじょうに記憶に残りやすいのです。記憶するのは頭だけではないのですね。


私はそれまでの人生で、身体の五感等の感覚を感じないようにして生きてきたのかもしれません。五感等のパイプが閉じていた のかなと思います。





そのため、よほど強い刺激でないと私の閉じた感覚では拾えなかったのでしょう。微細な、日常の、小さい小さい出来事は拾えずにぽろぽろぽろぽろこぼれ落ちていたのだろうなあと思います。


それが、自分の身体の五感等の感覚を感じる練習をしていくうちに、どんどん周りの景色が色鮮やかになってきて、私もそれを受け取れるようになっていました。


そうしたら、自然と日常の、小さい出来事も色鮮やかに私の記憶に残るようになっていたのでした。








《今日のエクササイズ》
今日、五感で感じた印象的なことはありますか?