ひまわり教室活動報告 | 心と心が通うとき〜やさしい人間関係の作り方

心と心が通うとき〜やさしい人間関係の作り方

発達障害や周りの人達へのコミュニケーションサポート

 

前半クラス

始めの会

おにぎり作り

絵本読み聞かせ

 バムとケロのさむいあさ)」

 かるた

終わりの会(お菓子とカードをプレゼント)

 

 今日は、ひまわり教室のクリスマス会。

子ども達が楽しみにしていたおにぎり作りの日です。

残念ながらお休みの子もいましたが、

出席した子は楽しそうにおにぎりを作り、

笑顔で「おいしい!」と食べてくれました。

三角形のおにぎりを作るのは、意外と難しい

ものです。

左の手のひらにラップで包んだご飯を乗せ、

右手は指を揃えて山の形を作り、ぎゅっと握る・・・

右手と左手がピタッと三角になるようにすることが

始めはなかなかできず、できあがったおにぎりを見て

「へたくそだからな・・・」と嘆きつつも、

のりを巻いて一口食べると

「おいしい!」

食べ終わる頃には

「もう一個、作る!!」

となります。

楽しい経験のなかで身につけたことは

確実にその子のスキルになると信じています。

 

<後半クラス>

始めの会

おにぎり作り

絵本セラピー

 (「魔法の夜」)

ジェンガ

終わりの会(お菓子とカードをプレゼント)

  後半クラスもおにぎり作りを楽しみ

 ゲームの時間はジェンガで盛り上がりました。

 和やかに世間話をしつつ、みんなタワーを

倒すまいと真剣です。

 スタッフも負けたくないので真剣に取り組みます。

 そんなわけで、このクラスのジェンガはとても

高く高くなるのです。



 そして、タワーが倒れると大きな音にみんな一瞬、

ビクッとなり、「あはははは~。」と笑顔になります。

アナログなゲームの醍醐味です。

終わりの会では、お菓子のプレゼントと一緒に

お母さん・お父さんからお預かりした

メッセージカードを子ども達に渡します。

お母さん・お父さんからのメッセージを読んで、

照れくさそうに、でも、嬉しそうに笑う子ども達を

見ると、毎年幸せな気持ちになります。

「ちゃんと見ててくれてる」

「大切にされている」

そういう安心感がとても大事なのだと感じます。


ひまわり教室スタッフ 阿久津智子