「いつも心が晴れない。病院に行くほどではないと思うけど微妙なゆううつ感がずっと続いている。」

本当の自分を取り戻して

理想の人生に近づくための

お手伝いをしています

心理セラピスト中田詩子です。

過去にカウンセリングを受けた

クライアントさんの変化の様子です。

＊掲載許可をいただいています。

＊本人が特定できないように一部アレンジを加えています。

接骨院でお仕事をされていたDさん。

「いつも心が晴れない。

病院に行くほどではないと思うけど

微妙なゆううつ感がずっと続いている。

ストレスでしょうか？」

というようなご相談で来られました。

初回カウンセリングでお話を伺っていくと

Dさんは、職場で上司からの自分への評価が

実はとても気になっていて、

毎日プレッシャーや不安がかなり大きい状況で

だいぶん心が疲弊している状況でした。

さらに、ご家庭で奥様との

コミュニケーションがうまくいっておらず

言いたいことをお互いに我慢して

お互いがストレスをためて

関係がぎくしゃくしている状況でした。

職場でも家でも

心をゆるめてゆったり落ち着ける状況が

ありませんでした。

これらの状況も把握しながら、

Dさんのおっしゃられている

「心が晴れない、ゆううつ感」を

解消するカウンセリングを行いました。

初回カウンセリングでは、

現在のお悩みの原因が、

どこにあるのかという

アンテナも立てながら

お話を聞かせていただきます。

現在の悩み事の原因は

一つとは限らなくて、

実はいくつかの要因が

絡み合っていることは多いし、

また、幼少期の生育環境からの

影響である場合も多いです。

という感じで

お話を聞かせていただきながら

優先順位の高い、抑えるべき

重要ポイントの予測を立てながら

心理ワーク（心理療法/セラピー）に入っていきます。

そして

実際に、心理ワークをやってみると

言葉で話していただけでは

見えなかったポイントが

たくさん見えてきます。

心理ワークを行うことで

Dさんのお悩みの根本原因が

さらに明らかになってくるのです。

話してるだけでは分からないことって

本当に多いのです。

みなさん、そうです。

心理ワークでは、さらに

この根本原因に対してアプローチをして

根本原因への癒しを起こしたり

潜在意識の書き換え（過去からの

無意識レベルでの思い込み）を

行っていきます。

こんなふうに心理ワークをしていくと、

Dさんのゆううつ感の原因は

子どもの頃、父親が厳しかった。父は機嫌が悪い時、大きな声を出す人だった。

Ｄさんは親の期待に答えるように頑張っていた。

やがて失敗や低い評価などを恐れるようになった。

自分の本音を自由に出せない人になっていった。

といった部分が

今のしんどさを生み出す

大きな原因になっていることが分かりました。

心理ワークでは、

上記の部分を扱うワークをして、

さらに、上記に関連したいくつかの

無意識レベルの思い込みも含めて

ワークを進めました。

心理ワークによってＤさんに起きた変化は

・感情を抑えて我慢しがちで、言いたいことを言えない傾向が強かった面が

　　⇒言葉を発する時に、あまり考えすぎなくなった。

（つまり、本音の感情を抑えたり、相手に合わせて調整したりすることが減ったということ）

・上司の顔色を見て、自分の言動を合わせていた面が

　　⇒上司の機嫌が悪くても、ビクビクしなくなった。上司の機嫌が悪い時、自分があわてて何かしようとしなくなった。

・上司の評価を気にしていた面が

　　⇒以前より上司から言われること（評価）が気にならなくなった。落ち込みが減った。

といった変化が起きました。

そうしていると、

上司の顔色をうかがって合わせていた頃よりも

逆に、上司との関係が良くなったそうです。

笑いながら雑談するような、

前より対等な関係になったそうです。

それと、もう一つ起きた変化は

このセッションの間では

時間・回数と優先順位の関係で

奥様との関係については

直接的に心理ワーク（働きかけアプローチ）はしてなかったけど、

奥様との関係にも改善が見られたそうです。

以前は

奥様との関係がぎくしゃくしていて

業務的な会話しかなかったけど

カウンセリングを受けてからは

ずいぶん話す時間が増えたとのことです。

家庭の居心地もずいぶんよくなったようです。

＊ちなみに、こういうのは”あるある”です！

「いつも心が晴れない。 病院に行くほどではないと思うけど 微妙なゆううつ感がずっと続いている。」

「いつも心が晴れない。病院に行くほどではないと思うけど微妙なゆううつ感がずっと続いている。」