心理カウンセラー@大阪の中田詩子(なかたうたこ)です。
大阪・関西を拠点に東京・全国で
心理カウンセリング/セラピー(心理療法)や心理学講座をしています。
アダルトチルドレン、うつ、トラウマや
人間関係(親子、職場、夫婦、恋愛、)などの
悩み・ストレス解消のお手伝いをしています。
電車に乗るのが苦手という方、いらっしゃいますね。
電車に乗るのが不安。
電車に乗ってると、息苦しい。
対面で座っているとき、前の人の視線がつきささる。
じーっと見られている気がして、苦しい。息苦しい。目のやり場に困る。
自分の前に人が立つと、緊張する。見下ろされている気がする。怖い。
座席で、横にぴたっとくっついて座られるのも、嫌。
隣りの人との隙間が少ないと、息苦しい。
乗車人数によっては、その密度感、密閉感が苦しい。
など。
なかなか人には理解してもらえない部分でもあって、それはとてもつらいことですし、
生活に直接的に関係してくることなので、とてもお困りかと思います。
電車が苦手な方の、その要因はいくつかあって、
いくつかの要因が絡み合っている場合が多いと思います。
例えば、
●ちゃんとしないといけない とか こうあるべき
といった思いこみが影響していたり、
●もともと、人と親密になれない、人に近づけない、といった問題を持っておられたり、
●愛着に関する問題(乳幼児期の親子関係でのスキンシップ不足。愛着障害。)を抱えておられる場合もあります。
●過去の怖かったトラウマ体験からの影響の場合もあります。
(同じ体験ではなくても。似たような状況でも反応は出ます)
ほかにも
●目の前の人は、私を「ずっと見ているに違いない」「ばかにしているに違いない」というように
ご自分では無自覚なうちに、考え方のかたより、それが習慣化していて、、、
いつも自動的にそう考えてしまってる場合もあります。
●また、身体の自動的な反応が習慣化していて、そのために悪循環につながっている場合もあります。(*2つ前の身体セラピーの記事)
●また、もともと敏感な体質 という場合もあるようです。
五感や感覚が敏感な方や、他人に共感、同調しやすいタイプの方です。
(日本人の20%ぐらいはこういうタイプとも言われます。)
このように様々な要因がありえます。
おもな要因やそのからみあい具合は、
人によって様々なので、個人差がでる部分です。
各人にあったアプローチが必要になってきます。
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