アダルトチルドレンと対人恐怖症専門の
心理カウンセラー・中田詩子(なかたうたこ)です。
大阪・関西を拠点に東京・全国で
心理カウンセリング/セラピー(心理療法)で
悩み・ストレス解消のお手伝いをしています。
過去の私の悩みシリーズの続きです。
ここまでのお話は↓
【過去の私】職場で”全然怒らない、嫌なこと言わない”いい人やってました。
(*その他の私の過去の悩み、克服体験の記事一覧はこちら )
この続きです。
当時の私は、
「怒ったらいけない。怒るなんて心が狭い人間。恥ずかしい。」
「嫌とか文句言うのは、わがままな人間」
「悪口を言うなんて性格悪い」
と思っていたので、
それまでの人生、あまり怒った経験がなかったのです。。
声を荒げて文句言ったこととかもなかったし、
「それはちょっと違うんじゃないですか?」とか、そんなことも言えない人でした。
「私はそうは思わないけど~(やんわり)」とかも言いにくかった。。
「反対意見なんか言ったら、相手を傷つけるんじゃないか」
とまで思っていました。
そんなふうに、
「怒り」という感情を抑えに抑えていたので
当時は、自分が本当は怒っていることさえ、気づいていませんでした。
怒って当然な場面でも、「別に腹立たないし。」って感じで。
嫌なことされても、嫌なこと言われても、
当時は、自分が本当は「嫌な気持ち」になってることに、
その場ですぐに、気づけなかったんです。
「え?あ?そ、そう?なのかなあ。。。(?)私、そうなのかあ。。」と、
そのまま受け取っていて、
帰宅途中とか家に帰ってから、
かなりのタイムラグがあってから、
なんか心が重くて、なんかしんどくて、
でも、「なんか・・・(もやもや~)(ずしーん」という状態。
自分が「嫌なこと言われた」「悲しい」「怒ってる」ということが、
ちゃんと分からなかったんです。
だから、”なんとなく”の”もやもや、ずしーん”という苦しさが続くという感じ。
これはとってもしんどいですよね。
感情を抑圧し続けていると、こんなふうになります。
自分の気持ちが分からなくなる。気づかなくなる。
本当は怒って当然なところで、腹が立たなくなる。
そういう、よく分からない状態は
人間にとって、とってもしんどいんです。
もやもや、なんとなく、っていうのはつらいんです。
どうなれたら楽なのかと言うと、、、
まずは自分の感情に気づく。
本当は怒っていることに気づく。
で、怒って当然なところでは、怒って良いんです。
”怒り”をちゃんと使うんです。
最近はよくネット上でも書かれていますが
怒りを上手に使えるようになって、自分を守るんです。
怒りを使うには、コツがあります。
ただ、やみくもに言い返すとか、どなるとか
そういうことではないんです。
(ここは注意です!)
私のカウンセリングでは
怒りをうまく使うことの実践もしっかりやっています。
とっても大切な実践です。
”分かる”と”できる”はやっぱりちょっと違って、
実際やってみて、できるようになると
本当に実生活の変化が起きます。
特に、ちゃんと怒れない人、
感情を抑えてしまってる人には
ぜひできるようになって
楽に暮らしてほしいなあと思います。
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