感情の存在を知らない・感情を認めない家庭環境の影響 | 自信がない・不安・緊張・人間関係・生きづらい性格・アダルトチルドレン等の悩みを根本改善するカウンセリング

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心理カウンセラー【大阪】の中田詩子(なかたうたこ)です。

 

京都・神戸・大阪など関西拠点に東京・全国で

心理カウンセリング/セラピー(心理療法)や心理学講座をしています。

 

アダルトチルドレン、うつ、トラウマ、

対人恐怖、人がこわい、対人関係が苦手など

人間関係の悩み・ストレス解消のお手伝いをしています。

 

 

前回の記事

感情と思考について書きました。

 

今日はその続きです。

 

”感情”の扱いを知っているか、

”感情”というものに慣れているか、

は、幼少期の家庭環境の影響もある

というお話です。

 

 

私は、会社員をしていた30代前半まで、

 

感情の扱いについて、

というか、

感情の 存在 についてさえ、

あまり分かっていなかったんです。。

 

 

私が”感情”について

知らなかった大きな原因の一つは

 

幼少期の私の家庭環境は

”感情”の存在を知らない 

といってもいいような

雰囲気の家庭だったのでした。

 

”感情の存在を知らない、分かっていない”

”感情の存在を認めていない、許さない”

”自他の感情を受け止めるような習慣がない”

ような雰囲気でした。

 

 

感情に振り回されずに頑張れ。

感情なんかに振り回されるような弱い人間になるな。

困難に負けるな。

泣くな、怒るな。強くあれ。

どんな時も負けずに頑張れ。

そんなメッセージの強い家だったと思います。

 

 

だから、

弱い感情の存在を

認めない、許さない。

気づかないふりをする。

無いものとする。

(いずれも無意識に)

 

そんな感じ。

 

私の実家がこんな雰囲気だったのには

そこには色々な深い理由があって

そこは、また次回以降に書こうと思います。

 

 

どっちにしても、

子どもにとって

(大人にとっても、ですが)

感情を受け止めてもらえないこと

感情の存在をないものにされていること

また、

泣くな、悲しむな、怒るな、感情的になるな、というメッセージは

とてもとても影響は大きくて、

ダメージは大きく、心が病みやすくなります。。

 

 

そんなわけで、私自身も長い間、

 

自分の感情の存在を認めず

自分の感情に気づかないふりをし

自分の感情を抑えて、

なかったことにする、スルーする。

自分の感情を受けとめない。

弱音を吐かない、弱みを見せない。

泣かない、怒らない。

(で、他人に対しては優しい思いやりのある人でした。)

 

無意識にやっていましたが

やっぱり、それは相当苦しいことだったんです。

 

当時は、何が苦しいのか

よく分からなかったんですが、

 

感情のことをよく知るようになって

過去の自分を振り返ってみたら

そのしんどさはよく分かります。

 

 

自分の感情に気づいていなくて

自分の感情を受け止めていなくて

受け入れていなかったから

とても苦しかったんです。

 

 

心の悩みを改善していくときに

感情の扱いはとても重要なポイントです。

 

 

 

 

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