久しぶりに島根の実家に里帰りしてきます。
実家にはなかなか帰省するタイミングもなく
久しぶりの帰省です。
今回は
中学からの親友に会って
93歳のおばあちゃんに会って
父方と母方のご先祖様のお墓参りに行って
実家で両親と話し
最後に出雲大社に寄って心を清めて?
関西に帰ってこようと思います。
私は高校卒業後に実家を出たのですが、
社会人になったころからか
いつしか実家からどんどん足が遠ざかり
実家に帰ることが気が重くて重くて仕方なくなりました。
その時の自分の本能に従って
(というか、どうしても実家が嫌で、本能?に逆らえなかったデス。)
実家と疎遠になっていた時期がありました。
そんな自分を「やっぱり親不孝かな・・」とか「わがままだよな・・」とか
責める気落ちもずっとありました。
里帰りしないと言うと
周りの多くの人が驚き、
「親を大事にしない親不孝者」みたいに言われます。
友達にも先輩方にも非難され・・
でも、心理学を学ぶようになって
「これで良かったんだな・・」と思いました。
「どうしてもどうしてもどうしてもイヤ」
「あの場所には近寄りたくない」
という自分の本能?に従って、それで良かったんだな・・と思いました。
あのまま実家に気を遣って
自分の気持ちをおし殺して我慢していたら
私はもっと長い間苦しんでいたと思います。
心理学の中には
「親をゆるすこと」
「両親との関係が良好であること」
がまずは基本で
まずこれができないと問題はなくならない。
とする説もあります。
そうじゃないとする説もあります。
私は「そうじゃない」派です。
親だって一人の人間。
自分と同じように未熟な面を持った一人の人間です。
だから、親が偉いわけでも完璧なわけでもないです。
対等な一個人です。
それとどう付き合うかは、大人になった今、
あなた自身が選んで決めればいい。
ほんとうにひどい親だっています。
合わない親、分かり合えない親だっています。
だって親だって普通にただの人間ですから。
日本の文化や時代の影響や
いろんな周りの意見に惑わされて
「親をゆるせない」
「親を大事にできない」
そんな自分を責めて
それであなたが苦しんでいるとしたら
それは違うと私は思います。
どうしたらいいのかというと・・・
こういうスタンスに立ってみてはどうでしょうか。
親も自分も別々の存在。
この地球上にたまたま同じ時代にたまたま家族として
生まれて来たけど、対等な一個人です。
関わりは普通よりは深いかもしれないけど、
対等な大切な一個人どうしです。
親は親の人生、自分は自分の人生を歩く。
まずは自分が自分を幸せにする。
自分自身が幸せになる。
そうすれば、いつしか親を見る目が自然に変わっていきます。
その時「親をゆるせてる」自分に気づくと思います
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