最近【定価+手数料】でお譲りのTL、
多くありませんか?


前は【要相談】とか
【即決10】(即決10万円の意)とか
【定価+手数料~】とか
そうそう!
【相場ご理解ください】とか
訳の分からん言い草の
高額転売丸出しお譲りがSNSに溢れて
腹立ちのタネになっていましたが


私はよっぽどのことがない限り
知らない方とやり取りは
出来ない人なので
そのへんの事情、ほぼ無知でした。


最近、急に【定価+手数料】が
増えているのは気づいていたけれど
なんなんだろ??と。


コロナ禍はまだ続いているし
自分や同行者が行けなくなったとか
いろいろあるのかな?
それにしてもなんか怪しげだなーと。


そんなこんな時に
その辺の事情を
よく知っているお友達と
一杯呑みながら語る機会がありました。


彼女はチケットをお譲りしてもらうのが
物凄く上手な方で
私なんかお譲りするのも
して頂くのも
本当に苦手でしかなくて


いつもさすがだなぁ、羨ましいなぁと
思ったりしているわけなのですが
そんな彼女もそりゃ色々あるようで


彼女に教えてもらった
最近のお譲り事情、
私が1番びっくりした新手(?)がこれ。
(実際にそのやり取りの文章も
読ませてもらった)


【定価+手数料】でお譲りしますと
流れてきたのでDMを送ると


「ご希望の方が多数なので抽選にします。」と。
そこまではまだ解る。
でもその後が本当に信じられない。


「当選確率をあげる事が出来ます。
1口300円でご購入下さい」と。


はぁー???


金銭を要求するにしても数百円だし、
高額転売サイトの値段を考えると
手数料と思えば安い!と
思わせてしまうのが
このやり方の汚いところ。


もちろん彼女はその時点で
さよーならしているとの事だったけれど


私は怒り心頭ムキー
それ、立派な詐欺だよね!?!?


実際本当に
公平に抽選しているかどうかも
まったく確かめようがないし


いくらその何口か当選アップに
お金積んだとしても
抽選結果は外れましたと言われたら
それも相手の言いなりに
諦めるしかない。


チケットは譲ってもらえないのに
その支払ったお金は戻って来ない。


数百円という額でも
これが10口、20口となれば
数千円単位になり
それが数人になれば
何万、何十万にもなる。


表に出ているのは
【定価+手数料】という文言でも
結果、立派に高額転売。


しかも、これは現実
当選チケットがなくても
お金を搾取できてしまう
悪質極まりない
本気で汚い詐欺行為です。


毎日怪しげな取引垢の
【定価+手数料】に
たくさんいいねがついて
私のTLにも流れてくると
騙されている人がいるんじゃないかと
本気で心配になります。


せめてここで注意喚起。
貴重なお金と時間、
悪質な詐欺行為をしている
高額転売ヤーもどきに
搾取されないよう
十分お気をつけください。

お友達が行きたい!って言っていた
ティラミス屋さん「箱根てぃらみす」


なかなか繁盛していました。
夏ならソフトクリーム
食べたんだけどなw
夕暮れで少し寒かった~不安

お持ち帰りの瓶入りのティラミス、
限定のモンブランが入った
3コセットをげっと!


お味は、、、
プレーンなティラミスは
まぁ、ふつーな感じ?(苦笑)


だがしかし 
この季節限定モンブランは
めちゃくちゃ美味しかった~爆笑
瞬殺!でしたw



テニス仲間にお土産、
間違いない温泉まんじゅう。


茶饅頭も入った二色箱を
買ったのだけど
あまりにも茶饅頭がお友達に人気で
あっという間に無くなった(苦笑)
←私の口にも入らなかったw

あとね!富士屋ホテルのパン屋さん
「ピコット」の出張所が
湯本駅前に出来てた爆笑
車だとなかなか寄れないから
すかさず!!!


もう夕方だったから
残り少なかったけれど
名物カレーパンと
このレーズンパンをお持ち帰り~。


久しぶりのお味。
美味しかった飛び出すハートパン

あとはここでしか買えない
小田原のかまぼこも買ったのだけど
写真も撮らずに
その日のうちに食べてしまった!w


今はいろんなオシャンな
かまぼこが出ているけれど
ここは一択!特級の板かま!!
山葵すってお酒のあてにサイコー愛

晩秋というより
もう冬、、なのにまだ暖かい。
大人の遠足、充実の1日でした。
次の大人の遠足は何処に行こう?w



ポーラ美術館のまわりには
商業施設はなーんにもないの。
本当に山の中。


なので、腹ごしらえは来る前に
箱根湯本駅前でしてくるか、
ここ美術館の中でするか、、、。


そうそう!箱根湯本駅周辺の
食べ物屋さんは
火曜が定休が多いみたい。
お友達が行きたい!って言っていた
限定ランチのお店もお休みだった悲しい


朝一番のバスで美術館にきたので
ポーラでランチをすることにしましたスプーンフォーク

バスが到着するたびに
人が増えていくので
ここでランチ予定なら
10:40から配布の整理券を
ゲットした方が安心です。
(お店は11時から)


私は準備万端が好きなので(苦笑)
なんと1番でしたw
レストランの窓側の
1番奥のとっても落ち着く良いお席で
めっちゃ良かった!

せっかくなので
企画展に合わせた期間限定の
企画展コースメニュー
「Hola PICASSO! オラ ピカソ」
みんなで楽しむことに~照れ

お皿と盛り付けの色合いが綺麗!

あえて言うけど
パンが美味しすぎて!!
どちらのお店のパンか
レストランの方に聞こうと思ったのに
忘れてしまったーショボーン ざんねん!

ピスタチオのケーキと
オレンジジェラードの組み合わせも
美しくて美味しかった飛び出すハート


森の景色を眺めながら
気の合うお友達と
芸術的なのんびりゆったりなランチスプーンフォーク
とってもよかったです爆笑


ランチのあとは
常設展示を観に。


いま展示されているのは
モネ、ルノワール
ロートレック、スーラ
マティスにブラック、、
まだまだたーくさん。


セザンヌが観られなかったのは
ちょっと残念だったけれど
見どころ満載の美術館なので
たっぷり時間をとって
行くのがオススメです。


あ~、芸術の秋堪能した~照れ
心が満たされるって幸せ。
次の美術館賞は東博!!爆笑


というわけで
ポーラ美術館開館20周年記念の企画展
「ピカソ 青の時代を超えて」を
観てきました飛び出すハート


ピカソは知らない方はいないくらい
著名で多作なアーティストですが
私は比較的ピカソの初期の絵、
青の時代から薔薇色の時代が好みです。


今一歩良さが解らないままでしたが
有名な抽象画も
機会があれば触れようと、、、。


そんな私がいきなりマドリッドで
あの「ゲルニカ」に対峙したのです。
もう何十年も前の話です。


今でも鮮烈に覚えています。


ピカソのゲルニカを観て
総毛立ったあの時
私は初めてピカソの抽象画に
心を奪われました。
それから遅ればせながら
ピカソが好きになりました。


スペインの画家は
近代よりベラスケスが好きで
よく観ていたし
ゴヤもプラド美術館で
黒い絵シリーズを目の当たりにしてから
好きになったので
本当に体感しないと
解らない体たらくな体質なのです(苦笑)


ポーラ美術館は本当に森の中にあって
20年も経ったとは思えない
美しくて日常を忘れられる
素敵な美術館。


昔訪れた時には
常設は印象派の
素敵な絵がたくさんのイメージだったので
ピカソと一緒に楽しみでした。

ポーラ美術館所蔵のものを中心に
お写真可の絵も多く
写真OK、写真✕、SNS✕と
絵によって表示が出ていました。


お写真OKとされていた絵から
お写真を少し。







20代の頃のピカソは
画材にも困るくらい貧しかったそうで
1枚のキャンバスに絵を描いては
上からまた描いていて
幾重にも違う絵が層になっているものも
今回数枚展示されていました。


↓↓↓こちらの絵の
最新の科学技術で解像された
いろいろな絵の層や
ピカソが絵を運ぶ時に
新聞紙で包んだ跡の解析ビデオが
とっても興味深かったです。



美術館は季節が進んだら
道路も凍結してしまう
箱根の山の中なので


興味を持たれた方は
早めに行かれるのがいいかも??


都内で開催したら
長蛇の列になるような
とっても充実の企画展でした。

大好きなミュージアムショップも
堪能しました!!


なんやかんやお土産買っちゃうよね目がハート
ポーラオリジナルのクッキー
この睡蓮の缶に惹かれてw
中身も美味しかった~飛び出すハート


美味しかったといえば、、、
ここのレストランでランチもしたのスプーンフォーク
そのお話は次号で~照れ

三宅健氏のファンの方には
健ちゃんが毎月第3日曜に
東京新聞で
アートを巡るコラムを書いているのは
よくご存知だと思います。
毎回、素敵ですよね〜。


そして最新の11月は
ポーラ美術館
ロニ・ホーン作「鳥葬(箱根)」

というわけで
私も本物にお目もじすべく
おととい
箱根のポーラ美術館に行ってきました!


いまポーラ美術館は
開館20周年記念の企画展で
好みのピカソの青の時代を
たくさん観ることが出来るので
もともと同じく美術館好きなお友達と
近々行く約束をしていたの。


そんな算段をしていたらこのコラム!
びっくり!&きゃ〜っ爆笑 飛び出すハート
なんてタイムリー!!キューン


いつも箱根は車で
びゅーっと行ってしまうのですが
紅葉も楽しみたかったので
朝早起きをして
箱根登山鉄道とバスの旅。


生憎な小雨が
降ったり止んだりのお天気でしたが
箱根湯本駅から
ポーラ美術館行きのバスに乗車。
(湯本駅改札をでて左手、歩道橋を渡って
3番のりばです)


紅葉は山の谷間がよく見える
進行方向に向かって右側の座席が
オススメ。

箱根湯本駅から約30分。
ポーラ美術館に着きました!




雨がちょうど上がっていたので
先に森の散歩道、「鳥葬」を観に。

森に点在している作品を観ながら
ゆったりお散歩。

そして、、、
見えてきた!!

遠くから観ても
ぼんやりと光っているみたい。


落ち葉を踏みしめて
近寄ってみる。

私が見たこの日の
ロニ・ホーン作
「鳥葬(箱根)」2017-2018年


ガラスの中に
透明な水が揺れているよう。


光の加減で変わるので
観ていて飽きないと言っていた
三宅健氏の気持ち、解る!


落ち葉や冬支度を進める木立の中で
硬質のガラスが調和している不思議。


薄曇りの空に浮かんで
ぼんやりと発光しているような。


傍に寄ると
キラキラ光るガラスの中が
空洞のような錯覚に陥る。


綺麗。
不思議。


雨に濡れた木々が香って
深呼吸すると胸の中が洗われた気がした。
とても気持ちよかった。





どの美術館でも
展示室に傘が持ち込めないのはデフォで
私も折りたたみ傘を
ロッカーに入れて観て回りましたが


このポーラ美術館の目の前のバス停と
美術館の入口に
この貸し傘が置いてあって


野外作品を観られる森の散歩道に
傘を借りてすぐ出られるサービス、、、
というかホスピタリティ。


そこでしか観られない
芸術を観てもらいたいという
気持ちを感じます。




三宅健氏が若かりし頃から
ネィティブアメリカンジュエリーの
ものすごい見識があるのを
何かで読んだことがある。


日本の方でありながら
インディアンネームを授かったという
有名過ぎる高橋吾郎氏の
「goro’s」の


ただお金があれば買えるという
代物ではないジュエリーを
愛してやまない健ちゃんが
ネィティブアメリカンの文化や
ジュエリーの勉強をしている話は
何度も聞いた。


そんな健ちゃんが
「鳥葬」という名の芸術作品に
興味を持つのは
至極納得なお話だと思った。


実際見た森の中の「鳥葬(箱根)」
とても美しかった。


今度は暖かい日差しの中で観たいな。