というわけで
ポーラ美術館開館20周年記念の企画展
「ピカソ 青の時代を超えて」を
観てきました飛び出すハート


ピカソは知らない方はいないくらい
著名で多作なアーティストですが
私は比較的ピカソの初期の絵、
青の時代から薔薇色の時代が好みです。


今一歩良さが解らないままでしたが
有名な抽象画も
機会があれば触れようと、、、。


そんな私がいきなりマドリッドで
あの「ゲルニカ」に対峙したのです。
もう何十年も前の話です。


今でも鮮烈に覚えています。


ピカソのゲルニカを観て
総毛立ったあの時
私は初めてピカソの抽象画に
心を奪われました。
それから遅ればせながら
ピカソが好きになりました。


スペインの画家は
近代よりベラスケスが好きで
よく観ていたし
ゴヤもプラド美術館で
黒い絵シリーズを目の当たりにしてから
好きになったので
本当に体感しないと
解らない体たらくな体質なのです(苦笑)


ポーラ美術館は本当に森の中にあって
20年も経ったとは思えない
美しくて日常を忘れられる
素敵な美術館。


昔訪れた時には
常設は印象派の
素敵な絵がたくさんのイメージだったので
ピカソと一緒に楽しみでした。

ポーラ美術館所蔵のものを中心に
お写真可の絵も多く
写真OK、写真✕、SNS✕と
絵によって表示が出ていました。


お写真OKとされていた絵から
お写真を少し。







20代の頃のピカソは
画材にも困るくらい貧しかったそうで
1枚のキャンバスに絵を描いては
上からまた描いていて
幾重にも違う絵が層になっているものも
今回数枚展示されていました。


↓↓↓こちらの絵の
最新の科学技術で解像された
いろいろな絵の層や
ピカソが絵を運ぶ時に
新聞紙で包んだ跡の解析ビデオが
とっても興味深かったです。



美術館は季節が進んだら
道路も凍結してしまう
箱根の山の中なので


興味を持たれた方は
早めに行かれるのがいいかも??


都内で開催したら
長蛇の列になるような
とっても充実の企画展でした。

大好きなミュージアムショップも
堪能しました!!


なんやかんやお土産買っちゃうよね目がハート
ポーラオリジナルのクッキー
この睡蓮の缶に惹かれてw
中身も美味しかった~飛び出すハート


美味しかったといえば、、、
ここのレストランでランチもしたのスプーンフォーク
そのお話は次号で~照れ