◆本日の神様ミッション

こんばんは。

雫石雪乃です。

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私の周りのスピな人たちが

「もうやばい。もうそろそろだ」

とワサワサし出しています。

そのせいなのかなんなのか、サヨちゃんに言われたミッションをいよいよ敢行しなければならないようで、ご近所M子が突然

「布袋様が”雪乃を○○神社に連れてこいって言ってるから一緒に行くよ！！」

と言い出し、本日某県の某神社に行ってきました。

恐ろしく、ヘロヘロです

M子の運転する車に２時間ほど揺られ、着いた先はこちらの神社

名前を伏せているのは、これから書く内容があまりいいものではないから。

でも、読めばわかりますが、この神社自体が悪いわけでは全くありません。

この神社が悪い！と思われることが嫌だから名前を出さないだけで、この神社が悪いわけではないんです。

その証拠（？）に、鳥居の前に着くと出迎えてくれたかのように、門の上に大きなタツノオトシゴのような形の龍雲が！

これ、肉眼で見ると全然見えないのに、写真にはしっかり映るという不思議な雲でした。

そして、本殿からしばらく歩いた先に、

「この木には龍が住み着いてそう」

と思われる木があったのですが、こちらにもやはり同じ形の龍が。

分かりますかね？

馬の横顔のようにも見えます。

自然が豊かで、境内もスッキリと掃き清められとても綺麗な神社です。

ですが。

この神社の奥にある「地震を鎮めている」という石に近づくにつれ、どんどんエネルギーが重くなり、頭がガンガンと痛みだし、足を進めるのもしんどいぐらいに体が重くなっていきました。

石が納められている場所に行くとその重いエネルギーはピークに。

それまで何も感じていなかったM子ですら、

「何ここ！？頭痛くなりすぎて、近づけない」

というほど、重く禍々しいエネルギーを発しているのです。

これは、コロナ以降の多くの神社仏閣に感じることですが、どうも苦しく不安になった人たちが神様のものと「欲」という名の念を置いてくるようになったようです。

縁結びの神社の絵馬などをみると、言い方が悪いのですが「強欲さ」が目に見える形で剥き出しになっています。

「欲を持って何が悪いんですか！？」

などと言われそうですが、これまた良い悪いではなく、欲というエネルギーはものすごく重いのです。重く、暗く、ジメジメしているとでもいいましょうか。

自分の体にネバネバして異臭を放つ重めのスライムがベットリとこびり付いていることをイメージして欲しいのですが、神社に願い事をしに行くというのは、そのネバネバスライムを置いてくるということに似ています。

ですから、たくさんの人が参拝する神社であればあるほど、そのネバネバエネルギーがたくさんあります。どれだけお坊さんが護摩を炊いても、どれだけ宮司さんが祝詞をあげても、払い切れないほどたくさんのネバネバエネルギーがあるようです。

で、話は今日行った神社の地震を鎮める石に戻りますが、どうやらこの石は昔の力の強い術師が地震を鎮めるパワーをこの石にこめて埋めたもののようですが、この強力なエネルギーを

「なんでも夢を叶える強いパワー」

という風に勘違いをして、パワースポットだ思った人が広めてしまったようなのです。

本来は願い事をしたり、パワーを分けてもらったりするための石ではないにも関わらず、そういうことをする人が多くて本来の役割を果たすどころか、その場一帯がドロドロになってしまい地震を抑えることもできなくなってしまっていたようなのです。

それで場を清めるために呼ばれたようなのですが、必死にその場を浄化してもあまりのドロドロさ加減に思いっきり被ってしまい、帰りの車の中でほぼ死んでいた私・・・・。

青ざめた顔で死にそうにしている私に気遣って、M子が色々してくれましたがほとんど耳に届かず・・・帰りの運転が辛そうだったら代わってあげようとか思っていたのに、全く役に立てませんでした

パワースポットと呼ばれる場所でも、そのパワーがなんのためのパワーなのかわからない場合、私利私欲のためにそのパワーをもらおうとか、これで運気アップだ！などとは思わずに、むしろどんな場所に行こうとも、どんな神社仏閣に行こうとも、願ったりせずただただその場所に来させていただいたこと、ご縁をいただいたこと、そしてその土地を守り続けてくださっていることに感謝をすることにとどめてください。

そうしなければ、どんどん日本という国のパワーは暗く沈んだものになります。

その暗く沈んだパワーは、人間の心が暗く沈んでしまうような現象を起こします。

それが嫌ならば、感謝を捧げることで、感謝したくなるような現象を起こすことです。

どんな人にも、どんな土地にも、ゴキブリにさえも感謝の念を抱けるような、そんな人になっていきましょう。