◆器の小ささ＝不寛容さ

こんばんは。

雫石雪乃です。

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ぼちぼちお申し込みいただいているモニターセッション。

できる限りたくさんのお話を聞きたいので、お申し込みいただいた方には

「セッション前の事前相談」

を受け付けています。

「こういう相談をしたいんですけどいいですか？」

とか

「自分のこういうところを治したいと思っていて、自分では原因はこういうことだと思っているんですけど、どう思いますか？？」

とか、そういう質問をたくさんしてもらうことで、当日にはより深いところまで掘り下げて、根っこを引き抜くかのようにいろんなものがスコーンと抜けるのではないかな✨と勝手に思っています。

なので、セッションを申し込んだ時点から既にセッションスタート。

何かが変わり始めるので、気になっているけれど躊躇う〜と思っている方はぜひ

さて、今回ものすごーく久しぶりに（私史上3人目！）男性からのお申し込みをいただきました。

そこで思い出したのですが、数ヶ月前にニュースサイトでお悩み相談コーナーに男性の相談が急増しているという記事が載っていました。

求められる男性像に応えられずに苦悩する男性が増えてきているというような内容でした。

もうね。

不登校が増えすぎちゃって、学校の先生すら「無理に来なくていいよ！！」って言ってくれる世の中になっていますし、女性が結婚するかどうか、子供を産むかどうか、仕事を一生続けるかどうか、そんなことにだって世の中は寛容になっているのだから、男性だって強くなくちゃダメとか、世の中で戦っていかなきゃダメとか、そんな昭和の価値観に縛らせる必要はないと思うんですよね。

でも、そこに関してはまだ世の中が不寛容なのでしょうか？

不寛容なのは誰？

お母さん？お父さん？奥さん？会社の上司？？？

分からないけれど、誰かが不寛容だからこそ男性が悩み、苦しんでいるのだろうな・・・と思います。そして、悩み苦しんでいるということを打ち明ける相手がいないからこそ、ますます苦しむのでしょう。これは女性にも言えることなのでしょうけれど。

そんな時に思い出して欲しいのが、以前の記事にも載せた『よひとやむみな』のこちらの言葉です。

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肉体が男なら魂は女。
男は内なる女を育むのじゃ。
肉体が女なら魂は男。
女は内なる男を育むのじゃ。

（中略）

男は自分の内なる女に似た女に惹かれる。
女も同じ。
されど、それが心の写し鏡であることを知らぬ。
どちらも相手を求めてばかりおるぞ。
求めておるものが得られなければ、
あの手この手でいうことを聞かせようとし、文句を言うたりしておる。

そなたの相手への不満は、そなた自身への不満ぞ。
相手のそなたへの不満は、相手自身への不満ぞ。
それを取り違えるな。

目を覚ませ。

中心に意識を向け、次に申す思いを自分の中に探してみよ。

男の肉体を持つ者たちよ、
多くの者を理解し、受け入れる器はあるか。
人や自分を慈しむことができるか。
愛を持って育てることができるか。
人を許すことができるか。
美しいものに感動することができるか。

女の肉体を持つ者たちよ、
深い考えや洞察力を磨いておるか。
理性を持って判断しておるか。
勇気はあるか。
我を断ち切ることが出来るか。

これらが弱々しくも自分の中にあるとわかるであろう。
それを成長させるのじゃ。

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