こんばんは。
雫石雪乃です。
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ぷっぷちゃん(中2次男)が数百冊は所蔵されているであろう私の本棚の前に座り込んで何やらやっていました。
よく見ると次々と本を引っ張り出しては何かを確認し、また次へ・・・という作業を繰り返しているので、
「そうかそうか。ぷっぷちゃんももう中2だもんね!読書に目覚めて、読みたい本を一生懸命探しているのね!!」
と思い、声をかけると、
「この部屋の中で一番高い本はどれかなって思って探してた!」
と。
なんのために!?
もしや、お小遣い欲しさに一番高い本を勝手に売ろうとしてた!?
・・・と思いましたが、単なる興味本位だったようです。
中2男子、やることがよくわからない
ちなみに一番高い本はこれでした。
専門書はやはり高いですね。
まだ欲しい本がたくさんありますが、全然手が出せず。
それにしても
「もし、この子達が本が一冊もない家に生まれていたらどうなっていただろう??」
と思います。
今でも二人ともそんなに読む方ではありませんが、これからの人生でものすごーく困った時に
「そうだ!本に解決のヒントがあるかも!!」
ぐらいの発想にはなると思うんですね。
そういう発想が生まれる可能性が、本が一冊もない環境で育つよりもはるかに可能性が高い。
そう思います。
先日も紹介したこちらの本。
EXITの兼近さんが書いた自伝小説(?)ですが、幼い頃ボコボコに殴られながら育った兼近少年の心に宿ったのは「正義であれば暴力はOK」という思い。
「正義」を盾に暴力を繰り返し、最終的に警察に捕まり拘置所暮らしをすることになるのですが、そんな彼を目覚めさせ、救ったのは当時の彼女が差し入れた本との出会いでした。
この又吉さんの本との出会いが彼のお笑いとの出会いにもなり、運命が大きく大きく変わり始めたのです。
何が言いたいのかというと、
「本には人生を丸ごと変えてしまうすごい力があるんだよ」
ってこと。
もっと言うと
「言葉にはすごい力があるんだよ」
ってこと。
本がヒットするとなんでも映像化する傾向にありますが、映画化されようがドラマ化されようがアニメ化されようが、一番面白いのは原作の本にあると私は思っています。
言葉にできない思いを必死で言語化しようとするからこそ、本には深みが生まれる。
自分のペースで味わい尽くせる。
誰も私を分かってくれない
本当の私を分かってくれる人なんていない
そんな風に思っていじけてしまう気持ちが芽生えたら、
本を読んでみてください。
そこにあなたと同じ思いを抱えている人がきっといるはず。
「ああ、こんな風に思っていたのは私だけじゃないんだ」
と思えるはず。そして時には
「こんなことを考えている人がいるなんて!!」
という感動や驚きにも出会えるはず。
いろんなことが待てなくなって、なんでも早送りのような時代ですが、時には立ち止まってゆっくり本のページをめくってみてくださいね。
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