子供の叱り方 ータカ様のお言葉（笑）ー

うちの次男くんは、1歳半まで離乳食を食べず、這わず、歩かず、つかまり立ちもせず。

でもなぜかベラベラとしゃべりだしたのは1歳半と早めで、動かない代わりに周りをよく観察し、なぜそのようなことが起こっているのか、あの人はなぜあんなことを言っているのかといったようなことを観察している節がありました。

その傾向は小学2年生になった今も変わらず。

歩き出してからもとくにチョロチョロして目が離せないなどということも全くなく、
一般的に言われる「男の子はやんちゃで大変！」という思いを全くしたことがありませんでした。

そこで周りのママ友につけられたあだ名が

「大仏君」

とか

「仏」




そんな大仏君。
2歳ぐらいの時に、暇つぶしに行ったお寺の護摩焚きを見た後、にこりともせず

「大きくなったらお坊しゃんになる」

とおっしゃいました。

この赤ちゃんながらにして悟りを開いたような態度といい、この子は大きくなったらきっと本当にお坊さんになるだろうと、母はその時しみじみ思ったものです。

話は変わって先日、いつものようにNYのメイコさんとチャットをしていたら、最後に

「むっつり厳格雪ちゃん様♡」

と締めくくられました。

むっつり厳格？

意味が分からず、どういうことかと聞いてみたら

今回「日本人女子」で「緩い系」選んで産まれて来たけど、今迄魂はインドの修行僧とか、ギリシャやローマで哲学とか科学とかガッツリやって来た魂。
坊さんもやった。
一式やった。
だからあえて「日本人女子」を選んだ。
多分先進国で一番ニュートラルな人種選んだよね。

なるほど。
断食なんてチョロいさ、と思っていたのも、
精神世界の知識や、宗教のお話がスラスラと理解出来たのもこのせいなのですね。

でも、思うのです。
きっと私よりも次男くんの方が徳の高いお坊さんだったって。
私がまだまだ学び足りていないところを教えるために彼は私のところに生まれて来たんだろうって。

数日前のこと。
次男くんと２人でファミレスにいたらこんなことがありました。

食事を終えてそろそろ帰ろうかと身支度を整えていると、突然ガシャンという大きな音がして、後方に座っていた3歳と5歳ぐらいの子供を連れていたママが

「今はお菓子を食べるときじゃないでしょ！！ご飯をちゃんと食べなさい！！」

と店中に響き渡る程の大声で子供を叱りました。

一瞬、私も次男くんもキョトン。

「ヤバい。次男くんが怖がるかな？」

と思ったその時、突然、次男くんが仏のようにニッコリ微笑んで言いました。

「あれはさ。あの怒り方は、あのぐらい小さい子に怒ってもいい怒り方じゃないよね。ああいう言い方はね、小学生になってからしないとダメ」

完全になにかが乗り移ってると思われます(￣□￣；)

僭越ながら、わたくし、その後に大仏様・・・もとい次男くんのお言葉の真意を汲み取らせていただきました。

きっとあの怒られた子どもたちは

「ご飯を食べに行く」

と言われてこのファミレスに連れてこられたのでしょう。
だから、ついてすぐに「食べよう」としたのです。
だから、本人達としては何も悪いことをしているつもりはありません。

小さい子には、あれは良くてこれはダメ、というのが分からないのです。
あれは良くて、これはダメ、つまりご飯は食べても良いけれど、お菓子はダメという区別がよく分からないのです。
なぜご飯はよくて、お菓子はダメなのかその理屈が分からない。
その理屈がちゃんと頭で理解出来るようになるのは、小学生になってからなのです。

だから、

「お菓子なんか食べちゃダメ。ご飯を食べなさい」

という怒り方は、小さな子にはダメですよ。
と大仏様次男くんは言いたかったのだと思います。

だったらどうすればいいの？というのは聞かなかったのですけどね（笑）
今度からはちゃんと聞くようにしよう。
そこは、もしかしたら子育ての専門家の方が書いているかもしれないし。
気になる方は調べてみて下さいね。

次男くんは一事が万事こんな調子なので、彼の訓示を独り占めするのはもったいないと思い、思いきってキャラクター化してみました。

その名も『ダライ・タカ1世』（笑）
螺髪（らほつ）ニットキャップが届いたら、次男くんとお揃いで被ろうと思います。

これからちょこちょこ登場するかもしれませんが、よろしくお願いします。


ネガティブな感情を手放した方がいい訳
ネガティブな感情の手放し方



ランキングに参加しています
↓↓応援してもらえるととっても喜びますm(_ _ )m↓↓

《新規カウンセリング予約受付中》

ホームページ　/   Facebook　/ 　予約フォーム　/ 　PayPalでのお支払い
お客様の感想　/  各種お問い合わせ　/　提供中のメニュー一覧

＊カフェセッションです。

＊午前の部　10時～

　午後の部　13時～

　定休日　　日曜日

《イベント情報》

◎9月28日（水）10時〜『9月のお話会』（残席４名）

『ココロプロジェクト』ってなに？
今の現実を作っている原因となる思考のクセを見つけ、時間をかけてそのクセを改善して行きます。ココロプロジェクトは、不安を解放し心豊かに生きるためのメンタルレッスンです。