”治りたい”より強い気持ち

こんばんは。
リーディングカウンセラーの雫石雪乃です。

一昨日の午後のセッション中、クライアントさんの手に自分の手をかざしたら尋常じゃない程エネルギーを吸い上げるので、なんじゃこりゃー！！と思いつつ、

「ええとですね。もしかしたら、今日帰ってから高熱が出るとか、頭が痛くなるとかそういう好転反応があるかもしれません。気をつけて下さいね」

と言って帰したのですが・・・。

帰宅後、どんどん痛くなる関節、重くなる腰、尋常じゃない程の寝苦しさ。
熱を測ったら３９度でした。

まさか自分がクライアントさんのマイナスエネルギーをもらうとは！！

昨日の朝になっても熱は下がらず、でも9時には長男君の学校の保護者面談があるし、そのあと子どもたちを実家の気仙沼に連れて行く約束もしちゃったし、お母さんは３９度の熱でふらふらになりながらそのすべてをこなしましたよ。

誰か褒めて！

フラフラで大変だからちょっと先延ばしにする方が自分には心地良いか、
フラフラで大変でも子どもたちの希望を叶えてあげたいか、
どちらが自分にとってやりたいことかと思ったら、フラフラでも連れて行ってあげてみんなに喜んでもらえた方が嬉しかったので、そうしただけのこと。
別に自己犠牲ではないから、褒めてもらう程ではないんですけどね（笑）

ようやく自宅のベッドでゴロゴロしながらこの記事を書いている所です。
まだ胃の辺りがちょっとムカムカするけれど。
熱が下がっても鼻水が出たり、喉が痛いと言うことがないということは、風邪ではないはず。

やっぱりお申し込みのメールをいただいた段階で

「むむむ。この方はちょっと・・・」

と思った方は、お断りしても良いのかも。。
今までも何人かお断りしましたが、なんとなく直感を無視してお受けしてしまった方は９０パーセントぐらいの確率でやっぱり上手くいきませんでした。

とはいえ、一度お断りしてもものすごいガッツで食い付いて来て下さった方の変化の目覚ましさも知っているし、お断りするというよりもどのぐらいの覚悟があるのかを聞けばいいだけなのかも。

うん。そうしよう。

一度さりげなく断った方といえば、やはりペリカンさんでしょうね。

彼女のFacebookに今日コメントをしたら、こんな返信をくれました。

雪乃さーん💕あざーす！
心の改造計画の方もじわりじわりと体の隅々まで浸透しております。
もうなんというか、生活、思考全てが安らぎに満ちているというか、今はなんだか満ち足りていて、、、仏の心になりつつある気が・・・・します。笑

初めて会ったお話会の時にボロ泣きしていた彼女が・・・ね。

他にもTちゃんとか、Kさんとか、Rさんとかetc・・・挫けそうになりながらも、ものすごいガッツで食い付いて来た人たちは本当に変化が目覚ましい。

だからこそ、逆に私もそういう人を厳選するためにちゃんと選んだ方がいいのかも。
クライアントさんに無駄金を使わせないためにも。

よく

「雪乃さんに会うのが怖くてセッションの予約が出来ません」とか
「自分の黒い部分を見るのが怖くてセッションの予約が出来ません」というメールをいただきます。

うん。そう言う人はね、まだ来なくていいと思う。
準備が出来ていないから。

頭で「変わりたい！！人生を変えたい！！」と思っても、心が抵抗しているからそういう風に感じてしまうだけ。
心が動かないのに、無理して何かをしようとしても決して上手くいくことはないのです。

一昨日の午前中、Skypeにて「鬱病を治して社会復帰したい」というMさんのセッションをしました。

彼女には、自分の心がどれだけ治ることを拒んでいるのかを体感してもらいました。

頭でいくら「苦しいから早く治りたい」と思っていても、心が思いっきり治ることを拒んでいるのです。

そんな彼女からいただいたメールをご紹介しますね。

昨日はカウンセリングありがとうございました。

Mです。

やっぱり自分が体調を崩していたことは
自分でやっていたことだったんだとわかってはいたけど、

母に大切にされるため
気を引くため
にやっていたというのは
恥ずかしいしたまらない気持ちになりました。

自分が不安だからってどんだけ母を自分に縛りつけたいんだと、、
周りの人たちにも大切にさせたかったんだろうな

何をやっていたんだろうと
自分を責める自分と

でも、今は怖くてやめる勇気もない自分がいます。

考えが子供で自分じゃ何もできない、
自分がよければそれでいい
だらしがない
世間知らずで
めんどくさがりや
なんでもやってもらえると思っている(挙げたらきりがない)

偉そうに人を見下したり馬鹿にしたり
ずるくて自分のことしか考えていない姿で
そんな自分が
言いたいことをやりたいことをするという

今まで隠してきたつもりだったけどもう家族にも周りにもバレていますね。
それを必死に隠そうとして、
勝手に自分をいじめてきたなんてバカみたいです。

もうバレてると思えば怖さが薄らいで、どうせバレてるんだから
まぁいっかという気持ちにもなってきます。

でも、そんなそのままの
自分で生きていけるかという恐れが大きかったことに気がつきました。

だから、もっとしっかりしなくてはと自分で生きて行けるようにならなくてはと頑張って勝手に自分の首をしめてきたんですね。

100パーセントの自分を出すのが怖くて怖くて悶えています。
20年くらい演じてきたから、演技女優の癖を徐々に抜いていきたいです。

でもそうしないことには、何も変わらない。
怖い思いするなら変わらなくてもいいという気持ちと、
いや少しずつでも変わって行きたいという思いとが戦っていきます。

とかっこいいことを言いつつ
変わるならこのままの状況で苦しんでいた方が楽
でも、苦しい死にたいと甘ったれた考えも浮かんできます。

いいかっこしいを卒業して、隠してきた(隠せてないだろうけど)どうしようもない自分をさらして行きたいです。

とりあえず
怖さや不安をその都度感じきって解放していつて
身体治るかもと思える気持ちを育てれればなと思います

自分を演じそうになったら
止めてみます。

今日も気力、食欲がないです。
もう十分大切にされたのにまだ、母に大切にされたいのか（笑）？

はじめからうまくいくとは思わずに、トライしてエラーして

玉ねぎの薄皮を１枚ずつ剥がしていくつもりでいきます。

また、何かあったらメールさせてください。

ありがとうございました。

これもね、私が

「あなたにはこういうダークな部分がありますよー」

と言った訳ではなく、セッションを続けているうちに彼女が勝手に気づいたことです。

頭ではあれほどまでに治りたいと思っていたのに、心が全然そう思ってはいなかった。
そのことに気づいたときの衝撃は相当なものだったと思います。

それをどうして行くかは彼女次第。
変わりたくないという気持ちを解放して言ってもいいし、
その気持ちを怖さが消えてなくなるまでずっと大切にし続けても良い。

でも、そんな気持ちがあるということを否定することだけはダメなのね。
そうしたらますます苦しくなってしまうから。

治りたくないと思っている自分も認めてあげること。
そんな自分を否定しないこと。
それだけでMさんの心はずっと楽になるはずです。

先週末にセッションを受けてくれたNさんからはこんなメッセージも。

雪乃さん。先日は暑い中どうも有難う御座いました。
なんだか、一方的に話してしまった記憶しか無いのですが。
あれから、悲しみをスキャンしています。
どこが苦しいのか。。

早速寝るのが苦しく無くなって来ています。
毎日寝るのが辛かった。。
でも取り合えずアレカラ確実に寝るのが苦痛ではないのですです。
スキャンする。。凄い！！
自分に話してあげるのって。。大事ですね。
頭ではわかってたけど。。無視してたですよ。いつも無視してた。
それが処世術だと思ってマスタよ。
一個ずつ。。一個ずつ。。
有難うございます、雪乃さん。

いつも書いているけれど、私が誰かをどうこうしてあげることは出来ません。
だから、私になんとかして欲しいと思っている人はたぶん止めた方が良い。

そうじゃなくて

「自分の人生なんだから、自分でなんとかしたい！」

という人には、自分でなんとかする方法を教えます。

だから、よし！自分でなんとかするぞ！！としっかりと腹を括ってからいらしてくださいね。

でないと、

鬼の雪乃

に変わります。

ではでは〜♪

あ！富山のお話会はついに残席が1名となりました。
早い者勝ちですよ♡